100102 103.jpg年二日目の事。家族を連れて初詣に行った。普段はメッタに乗ることのない京阪電車に揺られて行った先は、伏見稲荷大社である。

091203 074.jpg12月初旬のある日、嵐山を訪れた。紅葉も終盤の平日だったが、人は多い。私には同伴者がいた。家人である。どういう訳か、そういう事である。

比較的温かい雨が降っていた。錦糸の屏風を背景にして渡月橋は雨霧に煙むる。燃える秋も水が入ってこれで火消しか。刻々と散る紅葉は、冬の雨を受けて最後の潤彩を放っていた。

091017 025.jpgに日に秋が深まる昨今、近所でちょっとしたイベントがあった。「竹の径(みち)・かぐやの夕べ」という催しだ。

つるべ落としの夕闇が迫る頃、阪急電車を東に見下ろす丘陵の竹林に、無数の明りが灯された。竹筒の水に浮かべられた蝋燭が照らす竹林の道を家族四人で練り歩いた。季節を感じるささやかな時間だった。



かぐや姫、時空超え炎に浮かぶ 向日・竹の径で「夕べ」:京都新聞





091004 088.jpgは文句のつけようが無い秋晴れだった。ひとシーズンに何日もないであろう好日である。こんな日に自転車に乗らないわけにはいかない。日ごろの憂さで湿った心と身体を"天日干し"にする日である。ゴソゴソと支度して家を出た。
higanbana 115.jpgりの季節だ。京の西の果て、大原野の田園風景も、今や黄褐色に色を変えつつある。どこからともなく乾いた風が吹いて、ユサユサと稲穂の頭を撫でている。早くも稲が刈り取られた一画では、焚かれた籾殻が秋のノロシを上げていた。


棚田の畦に彼岸花が咲いていた。地味な風景に紅一点、ハッとするほど美しい。葉が無い緑の茎に炎の様な花をつけている。毎年の事だが、田圃のどこからこんな色が出てくるのかと不思議に思う。別名は曼珠沙華、梵語で「天上の花」と呼ばれる花は、色も姿も意味深だ。
090823cruji 045.jpgう秋なのかと思わせるぐらい乾いた風が吹いた夏の終わり、自転車道に出た。駆るはもちろん、股間を撫でる風が来たる季節と恋の予感を感じさせてくれるかも知れない、というペダル式腰骨矯正機、ロードバイクである。

若狭の海

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090808sunflower 048.jpg8月の太陽が現れたある週末、家族を連れて海へ行った。ブツ切れ状態で利便が悪いと評判の京都縦貫道と舞鶴若狭自動車道を乗り継いで、やって来たのは若狭の海だった。

中国整体

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blues lee.jpgる日の事、友人の薦めで中国整体なるものに行った。ヘルニア沼で溺れるオヤジは、藁をも掴む思いである。

その中国整体師は初老の男だった。白い顎ヒゲを蓄えている。どことなく怪しい雰囲気だ。甲羅こそ背負ってないが、サングラスを掛けてアロハシャツでも着れば、亀仙人である。
090726 005.jpgんざりする長梅雨である。例年ならばとっくに真夏の太陽が猛威を奮っている頃であるが、粘着テープのような梅雨前線が日本列島に貼り付いて離れない。皆既日食でなくとも太陽は隠れっぱなしで、今週も京都の空には何時降るとも分からない雨雲がずっと屯している。さすがに8月の声を聞けば梅雨も明けるだろうとテレビで言っていたが、ホントに明けるのか。

梅雨時

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都盆地の西の果て、大原野は緑の絨毯が鮮やかだ。灰方という集落には郵便局があって、その前にはバス停がポツリとある。梅雨空の下で傘を差してバスを待てば、トトロが現われそうなぐらい牧歌的な風景である。

2010年1月

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