サッカーW杯最終予選と政治憎悪

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サッカーW杯最終予選の初戦で北朝鮮とあたる事が報じられると、その筋周辺はにわかに騒がしくなった。テレビで石原都知事が「選手が拉致されるかも知れない・・」なんて発言したものだから、各メディアは大喜びで取り上げている。ブログの世界にもサッカー通が多いせいか、その反応たるや、それはそれは面白い。「よりによって時期がわるすぎる」とか「スポーツに政治を持ち込むな」とか「選手の安全が問題だ」などといった意見が多く聞かれる。TVのキャスターが「政治問題で神聖なスポーツが汚される事が懸念云々・・」なんて発言してると、私にはチョット的外れのようにも聞こえる。


この地球上でおよそ人類が行う仕業の中で一番注目されているのは「ワールドカップ」だ。政治・宗教・スポーツ、人が為せるあらゆるジャンルをひっくるめてもW杯以上に全人類の関心を集める行事はありえない。オリンピックがあるじゃないかという人がいるだろう。誤解を恐れず言えば、あんな物視てるのは先進国の一部の人々だけで、W杯の注目度とは比べようも無い。野球がことさら発達してきた日本では理解し難いかも知れないが、ヨーロッパや南米のサッカー国民にしてみればW杯は国の威信を賭けた戦争のようなもので、W杯そのものは極めて政治的だ。政治も民族も拉致も近親憎悪もすべて呑み込むW杯サッカー、その舞台で日本代表は北朝鮮を叩いて欲しい。金正日に目に物言わせてやれ!

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W杯第9回大会予選で

「エルサルバドルからは数十万人の農民が面積の多いホンジュラスに出稼ぎに来ていた。しかし、勤勉で比較的豊かなエルサルバドルの農民はホンジュラスの人々の反感を買っており、つ
いにホンジュラス政府は彼らを国外退去処分にしてしまう。この事件で両国の関係は一気に緊張し、予選での対戦がそれを助長する形となってしまったのだ。プレーオフの前日にはエルサ
ルバドルがホンジュラスとの国交断絶を通告。メキシコシティでの試合は入場制限もされ、メキシコ軍が両国応援団を隔離することで何とか事無きを得た。しかし、試合終了後にはホンジュラスがエルサルバドルに軍事侵攻するという「サッカー戦争」へと発展してしまった。

戦争の本当の理由は労働者問題だが、その火種に油を注いだのはサッカーだった。その後両国が平和協定を結ぶまでに10年の年月を要することになる。」

なんてこともありましたからね。サッカ?と政治、戦争は切っても切り離せません。

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