韓流ブームと在日の疎外感

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 戦後、日本には多くの在日コリアンが生きてきた。今や4世、5世が生まれている。しかし、日本のメディアはずっと「在日」の存在自体を無視してきたに等しいではないか。かつてのテレビ番組に「在日」は不在だったし、メディアに現れるのは金田さんや木下さんであっても、決して金さんや朴さんではなかった。

 
 そして今、「冬のソナタ」に端を発した韓流ブームは留まるところを知らない。韓国文化が受け入れられることは歓迎するが、急速な加熱に何か脆弱(ぜい・じゃく)さを感じてしまう。

 
 ブームの一方で、北朝鮮による拉致問題が連日のように報じられている。私には奇妙な構図に映る。「愛される」韓流の国と「憎い」北朝鮮は、元はといえば一つの国だからだ。ヨン様を追いかける日本の女性たちの熱狂ぶりは、一連の韓流ブームが政治的無関心の上に成り立っていることを物語ってはいないか。

 
 そしてメディアも韓国からの「本場物」は熱心に伝えるが、足元にいる「日本産の骨董(こっ・とう)品」にはまだまだ冷たい。ある意味、今ほど「在日」である疎外感を感じたことはない。


(2004年12月25日付 朝日新聞「声」に掲載)

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コメント(3)

初書き込みです。
中東アジア赴任から帰国したばかりの浦島太郎状態の男です。
日本のテレビを見ていてこの「韓流ブーム」というのにびっくりしております。
そこで、けちなホームページですが、下記のようなものを立ち上げました。
題して「教えて、韓流ブーム」
www16.tok2.com/home/hokuyoudt35003/
です。皆様のご意見を拝聴したいです。よろしくお願いいたします。

>しかし、日本のメディアはずっと「在日」の存在自体を無視してきたに等しいではないか。

在日の問題を取り上げると、総連や民潭から組織的な圧力や暴行があるからですよ。
これは、花田紀凱も証言してます。

戦後、朝鮮人が「戦勝国民」と自称し日本国内で略奪を繰り返してきたこと、強制連行ではなく密航してきたこと。
在日の歴史を正面から取り上げられると困るのは、他でもない在日自身です。

孫正義は「私は日本人をチョイスした」と言い
故、作家「中上健次」を俺をもっと「差別しろ」と言い
二人とも在日朝鮮人の血を引くとても「奇才」な人達です。

また、僕の最も尊敬する人達でもあります。
この二人の「言い草」の中に全ての在日の思いがぶち込まれて
いると「日本人」である僕は感じました。

この「気高さ」と「苛立ち」が在日が在日としてこの国に
存在することの「意味」を言い当てているような気がします。

「韓流」で騒ぐ「日本のお人よしの婦女子」に疎外感、
なんか持ってる在日のあなたこそ「脆弱」そのもの
じゃないか?

僕は今から20数年前「西武池袋デパートの
スタジオ200」って所で「中上健次」と「パンソリ」を
聞いた事がありますが、あの芸能の迫力には圧倒されました
し一発で「日本」の芸能の元を「理解出来ました」。

僕の「韓流」はあの時に終わってます。
なぜか「パンソリのある」韓国はもうないでしょう。
例え、ぺ・ヨンジュンと言えども、あの「パンソリ」は
取り戻すことは出来ないでしょう。

ぺ・ヨンジュンも知らない「韓国」に僕はもう既に触れていて
心の中に「しまって」あって「僕が死ぬまで」それを
もって行けるんです。

在日のあなたさえ知らない「朝鮮」をです。
あなたより僕は「朝鮮」を感じ知っている。

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