京都市南区の九条警察署に用があって、九条通りを愛車で走った。昔は活気があった商店街も今はチト寂しい。とりわけ平成10年にジャスコ洛南がオープンしてからは、この辺りの個人商店は「虫の息」だろうか。商売を止めてしまっている家屋が目立つ。

平安京の入り口であり、芥川龍之介の小説で有名な「羅城門」はこの九条通りにあった。「お前は見たのか」と言われると困るが、その跡地一帯は「南区唐橋羅城門町」となっている。

「羅城門」の解説は他に譲るとして、羅城門跡から九条通りを挟んで真向かいに古いが目を引く煉瓦の建物がある。「京都府立鳥羽高等学校」だ。ここは僕の母校だ。しかし、僕は同校の卒業生ではない。また訳の判らぬ事を・・と思われそうだが・・

訳はこうだ。元々ここは「京都市立洛南中学校」だった。その中学校を僕が卒業してから4年後の昭和58年、誰が決めたのかこの施設が「京都府立鳥羽高等学校」となって、洛南中学校はここから南の十条通りに引っ越したと言うわけだ。だから僕の思いでの学び舎は紛れもなくこの美しい煉瓦造りの校舎だ。ややこしい話ですいません。



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