デカンショ街道と篠山の妻入り商家群

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 デカンショ街道は走りやすい道だ。デカンショ街道とは国道372号線の通称である。京都府と兵庫県の山間部を走るこの道は阪神淡路大震災の直後には、救援物資を運ぶ為の言わば生命線にもなった道だ。その日、僕は田植えが済んだばかりのデカンショの好道を独り西に走った。道は空いていて、山は新緑、空は青い。美味い空気はタダだ。
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 京都から車で約1時間半、辿り着いたのは丹波の城下町、篠山市だ。旧街道の京都への入り口であった町ををチョット歩いてみた。町の所々に「のじぎく国体」という文字が見えた。どうやら来年の国体は兵庫県で行われるらしく、「のじぎく」とは野路菊で兵庫の県花だ。篠山藩主「青山」の名を取った青山通り商店街は文字通り町のメインストリートである。失礼ではあるが、商店街の規模と充実ぶりには驚いてしまった。丹波の旨い食材は何でも揃いそうだ。
sasayama_syouka01.JPG

 青山通り商店街の外れに、河原町妻入り商家群がある。この日は月曜日であったのだが、商家群には人影が少なく、閉まっている店が多かった。たまに通る車や自転車を除けば自分しかいない、何だか映画のセットの中を歩いているみたいだった。その分人目を気にせず、写真が撮れた。
sasayama_shouka04.JPG

 「妻入り」に代表される商家の多くは間口は5、6mだが、奥行きは40m以上あるのだそうだ。ずらりと並ぶ古い商家は当時の繁栄を思わせる。何だかガイドブックみたいな事を言っているが、道端に真っ白な野路菊が咲く篠山の町は本当に美しかった。しかし、まあ何だノスタルジー漂う丹波の城下町で、中年男一人と言うのは決して絵に成らない。

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コメント(6)

「隠れ名所」なんて言ってしまうのも勿体無い位ですね。
ガイドブックに載らない、誰も知らない綺麗な風景って日本にはまだまだ山のようにいっぱいありますよね。
いつまでも大切にしたいものです。

yumeさんへ
知らない所へ行きたい、遠くへ行きたいと常に思っている僕ですが、現実が許してくれません(笑)。話は変わりますが、yumeさんとこのテニスボールを追いかける猫、愛嬌ありますね。ニャンともかわいい記事でした。

わざわざ遠くに行かなくて。。という景色がたくさんあります。灯台元暗しだったなぁ。。って発見最近多いです。

ところで 「まさ」さん ニフティのチャットされていたことあります?

yumeさんへ
チャットの経験はありますが、ニフティとなると覚えがありません。ネット歴だけは長いのですが、へビィにチャットにハマッタことはないです。

ニフティのチャットにはまっていた数年前「京都のマサ」って人がいらっしゃったので「もしや?」と思いました。
私はもうチャット卒業してます(笑)

yumeさんへ
そうですか、「京都のマサ」なんてありがち名前ですよね(笑)。「もしや?」がそうであったなら盛り上がったんでしょうが、すみません。

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