保津川渓谷と空梅雨の日吉ダム

| | コメント(8) | トラックバック(0)

 「魔界の入り口」のようなトンネルを抜けるとそこが保津川渓谷である。ここはちょうど北東に向いていた保津川の流れが南へ大きく向きを変える場所だ。地図で確認するとヘアピンカーブのように曲がっているのが判る。杉木立の間から望む景観は本当にダイナミックだ。そしてこの大自然と清流はブログで知り合った「保津川下りの船頭さん」コトはっちんさんの仕事場でもある。

hodukyou01.JPG

 トロッコ列車が走る保津峡駅の吊り橋を過ぎ、壁岩のトンネルを抜けると渓谷の対岸に山陰線の保津峡駅が見える。道はこの先で二手に分かれる。左に行けば保津峡駅、右に行けば水尾・越畑方面だ。ただ保津峡駅の方に行っても道は行き止まりなので、道の選択の余地はない。

koehata1.JPG

 柚子の里の水尾から越畑に至る道は霊峰、愛宕山の麓をたどる登り道だ。しかも長い。自転車で行くのは初めてだから、いったい何処まで登りが続くのか判らない。僕にとっては精神的に肉体的にツライ道程だった。道中、全ての水と栄養剤を消費した。


 青々とした棚田が印象的な越畑の集落で休憩を取り、水を補給する。ここから先は待ち焦がれた下り道だ。爽快なダウンヒルが続く。メッタに車は来ない。人もいない。神吉の集落を過ぎれば日吉ダムはもうすぐだ。

hiyosidamu2.JPG
 今年の見事な空梅雨の影響は日吉ダムでも見て取れた。人も困るが魚も行き場が無くなって困るだろうに。などと的外れな事を考えながらダム右岸を漕ぎ進む。ダムサイトに到着したのは午後3時過ぎだった。昼飯を食べていないから腹ペコだ。ダムを降りて園部にある道の駅京都新光悦村カレーパンとアップルパイと牛乳で空腹を鎮める。食べると元気が出た。疲れた体ほど反応は単純だ。そして帰りは国道9号でひたすら京都を目指す。老ノ坂ではチトへたった。


この日のデータ・・・走行距離87.3km 走行時間4時間43分 最高速度62.0km/h

トラックバック(0)

このブログ記事を参照しているブログ一覧: 保津川渓谷と空梅雨の日吉ダム

このブログ記事に対するトラックバックURL: http://www.chikuwano.net/mt/mt-tb.cgi/112

コメント(8)

保津峡から水尾を経て神吉周りの日吉ダムコースを自転車で
行くなんて凄いですね!尊敬します。谷間を流れる涼しい風を
受けながらとはいえ、蒸し暑さ厳しい天気です。相当お疲れになられのではないですか?
そういえば自転車最近乗ってないな〜

まささん、こんばんは。

保津峡駅付近って良い感じですね。
秋の紅葉の時期に自転車で行けるよう鍛錬します。
山に入っていかれる時は、もう一個ボトルを持っていったほうがいいですよ。
まささんのボトルはPolerですか?
http://www.selectit.jp/item_acce/xpac-bot_01.html
違ってたらこれ良いですよ。
ハワイに行った時は、大活躍してくれました。

はっちんさんへ
勝手にリンクを張らせてもらった事をお許しください。この日はっちんさんとすれ違うかも知れないな、などと思いながらペダルを踏んでおりました。想像ではありますが、季節や天候で日々姿を変える大自然を相手にする「船頭」という仕事は本当に凄いなと思います。お世辞ではなく、私が素直に感じた事です。誰も助けてくれない状況で、あの大自然を相手にしているのですから、はっちんさんは精神的にも肉体的にも相当に屈強であろうことは疑う余地はないでしょう。

私のやっている事はしょせん遊びです。あまり褒めないで下さい。アホですから調子に乗ります(笑)。

上野さんへ
S-WORKS ROUBAIXの調子はいかがでしょうか。上野さんの新車を見てから私はフルカーボンバイクの情報ばかり漁っています。S-WORKS TARMACとかCannondale シナプスとか・・危ない、危ない。忘れます(笑)。

>まささんのボトルはPolerですか?
はい、ボトルはPolerです。確かに白熊のマークが付いてます(笑)。青の24ozです。ネットで買いました。20ozの方も手に入れたいと思います。空いているシートチューブに至急ボトルホルダーを追加したいと思います。

ロードを走るとボトルはすごく汚れるモノである事を知らされました。拭う余裕も無くススやホコリごと飲んでます(笑)。

まささん、おはようございます。

前の自転車と新車の違いはまだ良くわかりません。
ポジションが完全に一致させる事が出来ないのとまだ新車を買ったっていう気持ちでハイテンション状態が抜けてないので。
もっと慣れたら前のに乗ったらより違いが判ると思ってます。
まささんのはアルミ+カーボンですか?
フレームを新調する時に自転車屋で相談したところ候補にアルミ+カーボンを勧められました。
フルアルミのガチガチ感をシートステーをカーボンにすることで柔らかさを出してるので走りが軽い+そんなに疲れないって説明でした。
カーボンフレームって10年位前からあったと思うのですが鉄から一気にアルミって流れほど全体が動いてないところを見るとまだフルカーボンも試行錯誤の段階かも。
私がアルミに乗ったのは試乗位なんで比較は難しいのですが。
私が、フルカーボンにしたのは、フィットネスで乗る目的なんで「カッコいいな」って凄く単純な理由からです。

上野さんへ
>アルミ+カーボンですか?
はい、FELTのアルミ+カーボンのバイクです。フォークとシートステーがカーボンになっています。私はロードバイクは初心者なので乗りごごちを語れるほどではありません。ですが、雑誌やネットの情報を見ているとフルカーボン車に目が行きます。なかでもスペシャライズド・Cannondale・TREKといったアメ車が好きになってしまいました。危ないです(笑)。高いですが・・。

まさ先輩、こんばんは。
こちらこそ私のブログを紹介して頂き、ありがとうございます。
恐らくお互いに、川の上と下で交差していたと思います。

>私のやっている事はしょせん遊びです。
いやいや、マジで尊敬しますよ〜最近は文明の力に頼りすぎて、
自分の足で大地を踏みしめることが少なくなっている自分です。

私達はただ自然に合わせて流れて行くだけです。
渇水の時、激流の時など、その時々の環境と対話しながら
流れに乗るのが、極意かもしれないな〜と最近は思います。

はっちんさん、川の水の増減が激しい時節ですね。お気を付けて。連日のコメント感謝しております。では。

コメントする

2008年11月

            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            
Powered by Movable Type 4.1

About竹輪野