山口百恵と燃える秋

| | コメント(8) | トラックバック(0)

 大好きだった山口百恵は、この花を「曼珠沙華」という歌の中で、こう歌っていた。
 「曼珠沙華 恋する女は 曼珠沙華 罪つくり 白い花さえ 真っ赤に染める」 (作詞 阿木耀子 作曲 宇崎竜童)

 歌が表現してしいるのは、かくも激しい女の情念だ。ほとんど演歌である。この曲が収められたのは「二十歳の記念碑 曼珠沙華」というアルバムで、ジャケットには髪をかき上げたセミヌードの山口百恵がいた。当時、16才だった僕は小遣いを叩いてそのLPレコードを買った。ただでさえ頭の中がややこしい時期に僕は何を思ったのだろうか。良く憶えていないが、ハラハラドキドキしながら歌を聴いたに違いない。アルバムの発売を調べてみると、1979年12月の事だった。

IMGP6122.jpg

 曼珠沙華とは法華経の梵語で赤い花、天上の華を意味するらしい。その曼珠沙華は俗世では彼岸花である。今時の季節、日本中の田圃や川原に咲いている花だ。京都嵯峨野の大沢池から広沢池に至る田圃の畦道にも群生していた。稲が刈り取られたばかりの田園風景に燃えるような紅を添えている。無数の細く紅い花びらは燃え上がる炎のようだ。まさに燃える秋である。阪神優勝の秋、自転車の秋、ゴルフの秋、読書の秋、食欲の秋、・・何でも良いが、食ったら走ろうとは思っている。自転車で。

トラックバック(0)

このブログ記事を参照しているブログ一覧: 山口百恵と燃える秋

このブログ記事に対するトラックバックURL: http://www.chikuwano.net/mt/mt-tb.cgi/135

コメント(8)

こんばんは、伊賀野てくすけです ^ー^

何とも鮮やかで美しい彼岸花ですね。
以前テレビで、演歌歌手の藤あや子が山口百恵の「曼珠沙華」をカバーして歌っていたのを見たんですけど、恐ろしいほど妖艶でした・・・。

阪神優勝は29日頃でしょうか、2年ぶりに関西が熱気に包まれますね!なんと短いサイクルでしょう。

今年は、見損ねたと思っていたのですが、まだ咲いているところがあるんですね。

私も見たいなあ。

そういえば、この花は忌み嫌われる部分がありましたね。

子供の頃に、よく遊んでいた神社に咲いていて、私は好きでしたが・・・。

阿木耀子さんって、今も可愛らしい感じの方ですよね。
歌詞は、なかなかきわどかったですが・・・。

あっ、伊賀のくノい・・いや、てくすけさん、今晩は。
なるほど、魔性の女と呼ばれる藤あや子と「曼珠沙華」の取り合わせ、何と表現したらいいのか。「火に油」いやチョット違うな、「蛇の道は蛇」でしょうか。見てみたい気がします。怖い物見たさです(笑)。

>2年ぶりに関西が熱気に包まれますね!なんと短いサイクルでしょう。
ホント短すぎて気が抜けそうです。常勝軍団に変身したのでしょうか。阪神ファンの中には、弱かった阪神が懐かしい、などとわがままな事を言う人がいます。まったく無い物ねだりです。僕です。

ハンナさん、今晩は。
彼岸花は関西のいたるところに咲いてますが、田園に群れで咲いているのが良いですね。
しかし、あの紅さはどうみても尋常ではありません。阿木耀子の胸の内は何か燃え盛っていたのでしょうか。先日、「徹子の部屋」に出ている阿木耀子をチラリと観ましたが、今でも魅力的でした。
阿木燿子公式WEBサイト

トラックバックありがとうございます
京都も綺麗な光景ですね
私の息子が通う保育園の周りもこんな光景です
少し不安なのが 息子がこの花を抜き持ち帰ってくることです
この花を持ち帰れば火事が起こるという言い伝えがあるみたいですね
息子に教えたらすぐに捨ててくれるのですがね

私は山口百恵さんより松田聖子世代です・・・
でもこの曲は知っているよ 阿木燿子さんってすごいよね

それから・・・
今晩は優勝の美酒を飲みたいね

ひでぼんさん、今晩は。
畦道に咲く彼岸花はホントに燃えている見たいです。火事が起こるという言い伝え頷けますね。
>私は山口百恵さんより松田聖子世代です・・・
もちろん私も松田聖子世代でもあります。そんなに変わりませんよ(笑)。

私も大沢の池から広沢の池までの畦道を歩きました。
マンジュシャゲ。彼岸花。。
あの朱色がかった赤と、細い線を持ちながらも激しい形をした花は 少しかっこよく。。恐く。。。
魅力的な花です。

お知らせです。
エキサイトブログの無料スペースの容量がいっぱいになったのを機に、FC2ブログにお引越しすることにしました。
もしよろしければ重ねてリンク、ブックマークして頂けると嬉しいです。

引き続き、おつきあいよろしくお願いいたします。

お引越し先 → 京都ひとり歩き - yume_cafe - → http://michiyo0520.blog20.fc2.com/

yumeさん、今晩は。
散策には絶好のシーズンになりましたね。稲が実って、葉の色が変わり、空気が冷めて乾いてくる、とりわけ感慨深い大人の季節です。あま僕は自転車と食欲でしょうか(笑)。
京都ひとり歩き - yume_cafe - リンクさせていただきました。あちらこちら行かれているようですね。またお邪魔させてもらいます。では。

コメントする

2008年12月

  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      
Powered by Movable Type 4.1

About竹輪野