有頂天ペダル

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 どちらかと言うと、あちこちウロウロ歩き回りたい性質である。簡単に言うと放浪癖だ。何処とも知れぬ遠い場所までペダルを漕いで行って、無駄な写真をいっぱい撮って、辺りの空気を吸って帰ってくる。そんな作業の繰り返しである。それが楽しいからと言うよりは、日々の憂さをそれで晴らしていると言うのが本当の所だろう、と自分で思っている。


 何せ歩き難いものだからロードペダルは今はほとんど使わない。代わりにツーリングペダルを使っている。そこそこ軽くて踏み易いし、昨年出たシマノのツーリング用シューズとの相性が良い。寺院の階段だって楽々である。僕はこのペダルとシューズが手離せないと言うか、足離せない。
toriimoto060116.JPG

 寒気団の勢いも弱まった平日のある日、例のムフフに乗って家を出た。風も穏やかだし天気も悪くない。嵐山から嵯峨野の竹林を抜けて山陰線を横切って鳥居本の坂を登った。清滝豚寝の前で踵を返して、嵯峨野を見下ろすなだらかな下り坂を行く。栓が抜かれて水が無くなった浴槽のような広沢池をボーっと眺めてまた漕ぎ出した。きぬかけの道を東へどんどん。北大路通りの大徳寺を冷やかして、さらに東へ。川端通りを南に下り、通り沿いにあるアイバサイクルに立ち寄った。実はこの日、僕はボトルを忘れて出てきたので、ツールドフランスの黄色いボトルを購入した。同店は店内も品揃えも立派だった。
suirokaku_trek.JPG

 川端通りを南へ。岡崎公園を経て南禅寺に辿り着いた。境内の一部は舗装されていて自転車も走れる。奥へ行く。程なく右手に煉瓦の建造物が現れた。水路閣だ。日本寺院の境内にある西洋建築物である。久しぶりに見るが、その存在感に圧倒される。京都に煉瓦造りは数あれど水路閣の威容は別格だ。上を見ようと自転車を担いで脇の階段を登った。先に書いたペダルとシューズなら問題ない。初めて見る水路閣の上は、何ともないただの水路だった。

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コメント(4)

こんにちは、ジョーです。
いつも京都らしいところを走ってますね。本来の自転車の楽しみって感じです。
自分もそういうところに行かないと・・・と思ってしまいます。
写真の自転車を実際に見てみたい今日この頃であります。(笑)

ジョーさん、今晩は。
100kmオーバーご苦労さんでした。
私の場合、ウロウロするばかりで距離が延びません。
下手な写真ばかり撮っているからです。

こんばんは

写真撮りながらサイクリングってカメラの取り出しが考えてたより邪魔くさいでしね。
今度フラットロードで15km/h前後のスピードでサイクリングしましょう。

上野さん、了解です。
僕は大阪の街をぶらぶらしたいです。
たこ焼きも・・。

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