2006年8月アーカイブ

 京都市内に住んでいると海なんてのはほとんど見れない。だからたまに海に来るとヌハハだ。港、神戸の明るさと開放感は刺激的である。海側に広がる街や施設は明らかに洗練されていて、一方、山の手の高台には瀟洒なマンションなどが並んでいる。京都しか知らない田舎者の僕などは、まるで食虫花のように口をポカンと開けたままで、ふらふらと辿り着いたのは、明石海峡大橋を臨む広い敷地あるアウトレットモール、マリンピア神戸ポルトバザールだった。
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 ポルトバザール(PORTO BAZAR) とは「港の市場」という意味になる。市場と言っても食料品は無い。ヨットハーバーに隣接して欧風建物が幾つもある。まるで地中海の港町のようだ(見たこと無いけど)。その中にあるのは衣料品店や雑貨店である。客はやっぱり女性が多いのだが、オヤジだって見るモノはある。アディダスやらナイキやら、スポーツ雑貨店が目を引いた。そこで僕は、アディダスのシューズを買った。そう、衝動買いだ。どうするのか、履いて走るぞ!たぶん。

ひまわり

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 映画「ひまわり」を初めて見たのはたぶん中学生の頃だったと思う。戦争に行って行方不明になった夫を探す妻を演じるのはソフィア・ローレン。やっとの思いで探し当てた夫はシベリアで幸せな結婚生活をしていた。
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 戦争で引き裂かれた男と女の運命をよそに、ウクライナの大地に咲き誇るひまわり畑の美しさが、余計に悲しくさせた。愛する人と別れる事は辛い事なんだと、中学生ながら感じてポロポロ泣いた。幾つになっても別れは悲しい。写真は京都府与謝野町のひまわり畑。

 梅雨が明けてからというもの、茹だるような暑さである。夏休みもボチボチ佳境を迎えるなか、宿題は進んでいるのかいないのか、知る由もないが、我家の二人の小学生は元気で五月蠅い。僕の動向を窺い、スキあらば何処かへ連れてもらおうと手薬煉を引いている。本当はプールでもと言いたいところだったが、罪も無い少女が犠牲になった悲惨なプール事故の直後で世間は騒然としている。それでなんとなくプールは敬遠した。そこで娘は水族館が良い、と言い出した。
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 名神高速道路を西へ走った。遣って来たのは須磨海浜水族園である。平日だが須磨海岸も水族園も結構な人出だった。子供達はふだん見ることができない生き物を見て楽しめたようだった。館内を一通り見た後は、イルカのショーを見て水族園を後にした。暫らくぶりに見た須磨海浜水族園は、些かくたびれた感があった。80年代に初めてここを訪れた頃に比べると自分もくたびれたか。

 海水浴に行った。僕に仕事があるので、たった一泊の小旅行だ。ささやかな行楽だけど子供達は心待ちにしていてくれた。それじゃと車を三時間も運転して、決して安くないガソリン代と高速道路料金を費やして、辿り着いたのは丹後の海、久美浜の小天橋である。
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 宿にしたホテルの裏は松林で小道が延びている。海まで五分たらずだ。浮輪を持った子供達は嬉しいのか小走りになっている。じれったい砂地の丘を登ると海が見えた。
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 小さなホテルだけれど、夕食が結構イケル。泊まるのは二回目だ。バイキング型式でいろいろなモノが食べられる。ステーキなんかは目の前で焼いてくれる。カニや魚介類もある。調子に乗って食いすぎた。でも酒は控えめ、生ビール1、梅酒1で手打ち。

2008年12月

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