2007年2月アーカイブ

 ロードバイクに乗り始めた頃は、重たいギアを力任せに踏んでいた。50キロも走ればたいていは脹脛(ふくらはぎ)が痛かった。とりわけ登りでは余計に踵が下がるものだから、脹脛は悲鳴をあげた。昔サッカーを経験して、なまじ足腰には自信のようなモノがあったから重たいギアばかりを踏んでいた。まったくもって無知で阿呆なペダリングである。終いには脚に力が入らなくなったりもした。
IMGP2622.JPG

 
 脚に負担を掛けずに走るにはどうすればよいのか。僕の場合、適正なギアを選択する事、そして踵を下げない事だった。意識としては、常につま先を地面に立てるようなペダリングを心掛けた。するとヘソの下に力が入って骨盤が立つようになった。無理なペダリングで何度も痛い目をすると、さすがの阿呆も気づく。脚の末端筋肉は痛みやすい。使うべきは腹筋や大腿筋といった体幹筋肉だ。


 この本を読んでいると、"骨盤を立てる"という言葉が何度も出てくる。サドル、ペダル、シューズ、ハンドル、そして自分の身体、気持ちよく走るためにあらゆる要素を貪欲に探究する、それがロードバイクの楽しみ方だ、と説いている。僕の様にいい加減で適当に乗っている者には良い刺激になった。加えて何よりエンゾさんの自転車にまつわる薀蓄は面白い。読んでいて楽しい本だった。

 スパムがやかましいのでどうしようかと思っていた。更新もせずにブログをホッタラかしにしている自分が悪いのである。とりあえずセキュリティの向上を期待してMovableTypeのバージョンアップ作業にかかった。MovableTypeのバージョンは2年半前に導入した3.11のままである。めざすは最新版の3.34だ。
KICX1229.JPG

 要はサーバからバックアップを取って、MovableType本体を入替えて、データベースを再構築するといった作業だったが、データベースの設定でチョット手間どった。一晩ゴソゴソ。。なんとか動き出した。写真は豚骨大蒜ラーメンが効いたのか、桂川の猛烈なアゲンストをものともせず突き進む、みーこ兄貴。

 節分の日は快晴だった。朝から手下を連れて車で家を出た。京都縦貫道で北へ向かう。終点の丹波から国道27号に入り、さらに北進して美山町に至る。暖冬とは言え昨日あたりは降雪があったようで、山々は白く化粧されていた。
IMGP2409.JPG

 大野ダムを横目に積雪が残る川沿いの道を行く。幾つかのワンドや橋をやり過ごして、目的地に辿り着いた。美山町森林組合の木材加工センターである。そこが取引場所だ。

 
 ブツはあるにはあった。ところがサイズがチト違った。約束したサイズは40cmなのに、それより10cmも長いではないか。組合事務所のお姉さんの言い訳によると、約束のブツは数日前までは確かにリザーブされていたらしいが、誰かが持って行ったと言う。言い訳になっていない。
IMGP2416.JPG

 ブツとはナラの薪である。ガソリンと高速料金を使っている。手ブラで帰るわけにも行かない。仕方なく短めのモノを選んで荷台に積みこんだ。約束を違えられた分、僕は支払いを値切った。なんとか相手も了解した。それにしても、田舎で、牧歌的で、適当で、生半可では太刀打ちできない。手強い相手だった。またブツがいるならFAXしろいう。美山町森林組合、恐ろしい組織である。

About竹輪野