薫風と竹の子ご飯

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 「風薫る」とは良く言ったもので、新緑の中を走るのは本当に気持ちが良い。一雨ごとに威力を増す太陽光線を浴びて、緑の増殖もいよいよ本番である。環境問題だ、温暖化だ、と騒がしい昨今、オヤジを含める地球上の生物にとって、葉緑体と太陽の共同作業こそが頼みの綱で、生きる望みだ。出来たばかりの新鮮な酸素を肺いっぱいに吸い込めば、くたびれた身体も蘇りそうだ。

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 五月という全てが心地良い季節には、この乗り物こそが相応しい。どう考えてもそうだ。シャカシャカとペダルを踏めば、滞った紫色の体液がグルグルと全身を巡った。日々溜め込んだストレスが汗と一緒に毛穴から流れ出る。どうせ役に立たなくて頭を悪くしていたゴミのような思考も頭蓋の中をぐるりと廻って鼻から出た。

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 自転車道から嵐山・嵯峨野あたりをウロウロして40kmほど。腹が減った。ちょっと走ったくらいで、いっぱい喰おうとするからどうにもならない。竹の子山の住人は竹の子を喰う。それで竹の様にスラリとしなやかにならないものか。腹八分目が肝心だろう。茶碗に3杯だけ。それとガソリンが一本、お許しを。上の写真は、嵯峨鳥居本あたりの新緑。

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コメント(2)

モミジやカエデの若葉は柔らかな色合いでいいですね。高尾 神護寺や栂尾 高山寺の新緑も見頃かなあ。
竹林の若葉には独特の香りがあり、透過した日差しは優しく感じます。
裏の竹林の竹の子に畳を持ち上げられて困った思い出は30年も昔のこと。竹の子掘りと皮むきは子供の仕事でした。

nekonoさん、今晩は。
>裏の竹林の竹の子に畳を持ち上げられて困った思い出・・
それは凄い。竹の生長は早いみたいですね。
私はもっぱら喰うばかりどぇす(笑)。

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