2008年3月アーカイブ

 我らが阪神タイガースが横浜ベイスターズをコテンパにした。なんと開幕三連勝という最高のスタートである。それを祝うかのように、京都の桜はそこかしこで開花し出した。

 3月最後の日曜日は、生憎の雨にもかかわらず、嵐山に通じる街道はエライ渋滞していた。たぶん来週末あたりは、嵐山も東山も、もう狂気の沙汰だろう。更に追い討ちをかけるように、今時はあちこちで、何だか分からない道路工事をやっていて、行楽地じゃなくても渋滞する。出来ることなら車には乗らない方が無難だ。

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 翌日の月曜日の天気予報を見ると、これまた、雲と傘マークだ。春の雨が降り倒すというなら諦めもつくが、どうも予報は中途半端だ。降るのか、止むのか、よう判らん。上がれば何処かへ走りに行きたいと思う。写真はこの春入手したミノウラの携帯工具、超コンパクトである。
そうそう、5打点の大活躍を見せた新井選手のお立ち台でのコメントは最高だった。

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 ガソリンがとりあえず値下がりしそうだ。国道沿いのGスタンドの中には、既にちょっと値下げしている所もあった。フライングかも知れないが、こうゆうフライングは歓迎だ。安い方がいい。

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 嵐山の公園を自転車でウロついていたら、既にほぼ満開の桜があった。染井吉野ではないと思われるが、その一本だけがエラく目立っていた。ここにもフライングするモノがいた。

 嵐山や嵯峨野の桜は今週末にも開き出す模様。見頃は来週後半以降だろうか。楽しい行楽の計画を立てるも、雨が心配な季節ではある。

 月曜日。天気予報によると、京都は午前中に雨が残りそうな予報だった。しかし、朝にはもう晴れ間が見えていた。ならば走ろうと、出発したのは午前10時半頃だった。大方の行き先は決まっていた。目指すは兵庫県のあの湖である。

 国道9号を西へ。老ノ坂を越えて亀岡に入る。湯の花温泉を経て、能勢町に入れば良い道が続く。交通量、信号、共に少ない。能勢町をほぼ縦断して兵庫県川西市に至るその道は、府道106号である。

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 道に沿った川幅がだんだん広くなってきたら湖が近い証拠だ。その湖の名は知明湖、またの名を一庫ダムという。同湖は、二つの川筋が堰き止めてられてダムサイトで合流しているため、地図で確認すると見事なV字になっている。V字のマタグラは公園になっていて、自転車は走り易い。桜の満開時期は見物だろうと思う。

 国道と府道を縫うようにして、京都へ戻った。途中、野間峠から妙見山を上ったけれど、シンド過ぎ。もう上りたくない。大まかなルートは、やはりコレで。

 東京から染井吉野の開花のニュースが伝わった土曜日、京都もゴッツ良い天気だった。その陽気に誘われて、そこいらをホッツキ歩いた。いや、ホッツキ漕いだ。駆るのはもちろん、国会で遣り合っているガソリン暫定税率がどうなろうが、何か食って乗り手が補給さえすれば、年度末工事のひどい渋滞に泣かされる車の脇を、スルスルと追い越して行けるという、例のシャカシャカである。

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 行くは大原野の善峰寺道、西山々麓の中腹にある善峰寺の門前に続く坂道である。民家を抜けて、田畑を抜けて、竹林を抜けて、上った。序盤は緩やかだが、だんだん斜度が増してくる。行き着く寺の駐車場あたりの斜度はとんでもない。行けば分かる。
写真は、日に日に勢いを増して、ソレっぽくなって来た大原野の菜の花

 学校はまもなく春休みである。我が家の小学生二人は、二週間以上の休みに入る。子供に申し訳ないのは、私には仕事があって、泊まりで何処かへ連れて行くのは難しい。だから行楽行事は日帰りが中心である。今時はテレビで子供向け映画のCMをやっている。それじゃぁと、観に行く約束をした。

 ところが、その映画で喧嘩が始まった。息子希望の「ケロロ軍曹3」と娘希望「ドラえもん のび太と緑の巨人伝」のどちらにするかが争点である。ネットで情報を見ると、人気作品だけあってどちらも面白そうだ。

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 最近の映画館はマルチスクリーンなので、別々に観るというのも可能ではある。でもせっかく家族で観に行くのだから、みんな一緒に観て、感想を共有するべきだ、と私は思う。だから「別々に観れば良い」とは言っていない。かくして新小6息子と新小3娘の仁義なき戦いは続く。状況はまったく予断を許さない。
 写真は、日本列島の西側一帯に住むペコポン人が好む食べ物の調理風景。食べている間は喧嘩は止んだ。


春の計画

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 奈良をウロついた翌日も素晴らしい天気だった。坂道ばかり這い回ったせいで、太股あたりが少し張っていた。軽く回したくて自転車道に出た。暖かく風も穏やか、自転車乗りも多く見かけた。

 スコンと抜けた北の空に愛宕山があった。つい三週間前は真っ白だった頂も見事に衣更えされている。ぼちぼち行けそうな雰囲気だ。とか言っても、愛宕山麓の越畑までの上り道は、僕には相当キツイ。でも行きたい。

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 観光客が往来する渡月橋を渡って、山陰線の踏み切りを渡って、嵯峨野に来た。冬の間、泥原と化していた広沢池も今は水を取り戻していた。春本番か。いよいよソレっぽくなって来た。行きたい場所は山ほどある。少ない休日をどう使うかが問題だ。経験上、計画はたいていスンナリとは行かない。

 布目ダムから月ヶ瀬渓谷に至る広域農道は豪快に下っている。道は遥か向こうを見下ろす直線である。まず車は来ないし、その先は少し上るという"保険"まで付いている。そんなお膳立と、それまでの上りの鬱憤と、春の陽気と、多少の自暴自棄とで、トップギア(50×11)を回した。一瞬だがPOLARのメーターで68という数字を見た。しかし、何かあったら大変だから、こうゆうのは程々にしようと思う。

 話を朝に戻す。奈良公園まで車で来た私とnasubiさんは、県庁前駐車場でビスさんと落ち合った。そこから布目ダムを目指した。県道80号を西へ行くルートは、TOJの奈良ステージをなぞる道だ。途中に立ちはだかるのは水間峠(みまとうげ)である。10年前に水間トンネルが完成しているが、標高は560mで、峠と変わらない。蝸牛のように遅い私は、その峠道を二人の同伴者にいっぱい迷惑を掛けながら上った。

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 名張川方面に下って行くと桃香野という場所に出た。そこは高山ダムの上流域で、川の両岸には月ヶ瀬梅林が広がっている。一万本が咲くという梅林は、五六部咲き位だろうか。梅渓を見下ろす右岸には、売店が並ぶ。平日だけど、けっこう観光客がいた。

 昼飯の場所はロマントピア月ヶ瀬である。囲炉裏の前で食ったのは、うどん&焼きおにぎり。月ヶ瀬渓谷をぐるりと回ると、もう帰る時間だった。帰路は柳生街道で奈良公園まで。春の好日に奈良の山と美しい渓谷を走ることが出来た。家族と自転車仲間に感謝。月ヶ瀬の梅干は美味いぞ。

 「リアディレイラーのワイヤーはネジの裏側を通して固定する」これを知らなかったが為に、春の一夜を無駄にした。ワイヤー&可動域をいくら調整しても、"ギア飛び"が直らなかった。諦めが悪い性格が災いして、ゴソゴソしてたら夜が明けた。

 降参してトーヨーサイクルに担ぎ込むと、直ぐに原因が判明した。「ああ、原因はコレやね」と青山店長。シフトワイヤーがネジの手前側で固定されている。そいつが変速レスポンスを悪くしていた犯人らしい。ネジ裏に通すと綺麗にインデックスが出た。そんなことで違いが出るのか。俺はそんなコトで夜を明かしたのか。眩暈を覚えつつ、ディレラー調整の深淵を見た気がした。

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 ほんで、もうちょっとゴソゴソ。春なのでお洒落をした。ちょうど一年ぶりの衣装換えだ。花が咲く季節に白いバーテープを巻いた。サドルはアリオネの白赤を差した。世相は暗いけど、自転車は明るい雰囲気になった。Madone Bianco(マドン ビアンコ)は、今週あたりペコポン星の奈良の山中に出没するという噂であります。いざ進め。

 まだ蕾が硬い背割堤から淀川を南へ。天気は晴れときどき薄曇りか。厚めの長袖ジャージではもう暑苦しい。ジッパーの大方を開けて、春風を取込んで走った。

 淀川堤防は相変わらず"車止め"が鬱陶しい。しかも出現頻度も頻度だ。その有り難くない障害物は大阪湾まで延々続いている。

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 頑張って、無理して、ケイデンス100オーバーで回してみたりした。下ハン握ったけれど、お腹が邪魔で長続きしないのがちょっぴり悲しかった。写真は枚方大橋と三度目の春を迎えた馬丼。バーテープ変えたいな。

 暦では3月5日が啓蟄だったらしい。虫も穴から這い出るこの時期に、nasubiさんが誘ってくれたので、おやじ二人で徘徊した。ウロウロしたのは亀岡・高槻・大山崎あたりである。そして駆るのはもちろん、春こそ時速20kmの幸せを、股間あたりからジンジンと実感させてくれる例のペダル式幸福製造機である。

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 国道9号老ノ坂峠を越えて亀岡へ、府道6号で高槻へ、西国街道で大山崎へ、たった約60kmのサイクリングだけど汗をいっぱいかいた。写真は大山崎で食べたCafe tabitabiのランチ。同店のランチは野菜がふんだんでヘルシーだ。「ここのが一番美味い」とnasubiさんが絶賛するランチは800円也。

 二度寝した。「春眠暁を覚えず」で、起きたのはもう11時前だった。ごそごそと身支度を整えて、曇天のややこしい天気の下、自転車道に飛び出した。

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 小癪な春雨に濡れたが、奈良公園に到着する頃には止んでいた。東大寺のぐるりをウロウロ。辺りは薄っすらと靄が架かって春っぽかった。

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 かわいい小鹿に目配せしながら、春日山を登って東大寺二月堂に至る。「お水取り」の時期である。舞台の下では松明の準備がなされていた。この日、春を呼ぶ炎の演目は午後7時からおよそ20分間の予定だという。観たいがそうも行かない。帰らないと日が暮れる時間だった。

 まるで北陸の街のように雪が多かった京都だが、雪解けの季節だ。まだ寒いが、雲間から陽が射すと日和はだいぶんソレっぽくなって来たようで、ボチボチ、そろそろ、ナニである。そうなると、アレに乗って、ドコソコをシャカシャカしようと考えるだけで、ルンルンなので、とりあえずはそうしようと企んでいる。

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 原油高、サブプライム問題、中国食品問題、あらゆるモノが値上げである。ぐるっと見渡してもロクな話はない。一庶民の経済感覚からすると、生活は氷河期のような状況で、光も出口も見えないような気がする。そんな中でも季節だけは一応巡ってくるようで、嬉しいような、哀しいような、花粉症の鼻がムズ痒い、とうとう3月である。

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PENTAX K10D & DA40mm f2.8Limited(パンケーキ)
写真は、雪解けした地面から何か出てきそうな洛西の竹林と、最近入団したTREKのファイヤーレッドとPOLARのスノーホワイト。

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