洞爺湖サミットが閉幕した。先進国の首脳が一堂に会した席で話し合われたのは、地球環境と我々の行く末である。結構な事だ。政府はサミットの成果を吹聴するがどうだろう。「予想通り、さしたる成果はなかった」「玉虫色」「国連丸投げ」などというのがマスコミ大方の評価らしい。緊急直近の問題と言われた原油高騰でさえ、何の処方もせずにホッタラかしの閉幕である。各国のリーダー達は、遠路はるばる、燃料使って、CO2吐いて、何をしに来たんだろう。
明けそうで明けない梅雨のさなか、自転車で大原野を走った。稲の緑は力強くて、空には入道雲が見える。水を飲み飲み、汗だくで柳谷を上って下りた。水が入れ代れば、身体は軽くなる。内臓も蘇る。ロクでもない情報に支配された頭も少しはスッキリするようだ。「酒やら、夜更かしやら、オッサンの生活態度は感心せえへんが、自転車だけは良いぞ」と身体は言った。たぶん。付き出しは、西山の水と太陽で育った大原野の茄子とトマト。



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