夫婦紅葉散歩2011

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arashiyama 054.jpg11月下旬、土曜日。臨時列車から駅に降り立つと、乾いた晩秋の風が頬をなでた。インチキ風水師を連れて散策に訪れたのは紅葉のクライマックスが近づく嵐山である。京都の自転車乗りは自転車道の起点として認識する嵐山だが、紅葉シーズンともなれば、まずもって観光客の一番のターゲットとなる。

人波に押されて改札を抜けると駅前の広場には大勢の人がいた。見るに聞くに、国籍はいろいろである。日本人をはじめ、韓国人、中国人、中央アジア風の佇まいはイラン人かパキスタン人だろうか、欧米人もいる。ちょっとした人種のルツボである。原発事故以降、相当に減ったらしい外国人客も今は戻りつつあるように見える。
桜の季節同様、大勢の人を乗せた渡月橋があった。橋の欄干はまさにボトルネックの役割で、そこから絞り出された人の波は、周辺の寺社仏閣に来襲する。目的こそ違え、百姓一揆はこんな具合だったのかと想像した。

tenryuji 080.jpg天龍寺。大方丈という書院がある。その廊下にどかっと腰を降ろせば、何を云わんか、これぞ嵐山である。紅葉で彩られた曹源池の奥は嵐山、亀山の借景がその宇宙観を演出している。

遥か昔、14世紀半ば。南北朝時代。足利尊氏は室町幕府を開いた翌年、夢窓疎石を開山として天龍寺を創建している。動乱の世を治めようと弔ったのは、敵方南朝の領袖、後醍醐天皇である。

震災原発で東が疲弊する中、西から都構想がブチ上がる現代を、南北朝時代に重ねるのは拙速だろうか。ただ混迷して先が見えないという意味では今も相当だ。

tenryuji 076.jpg稀にブログに登場する韓国系インチキ風水師、つまりが家人である。結婚して16年になる私たちの間には二人の子供がいる。ケンカでもしなければ、紅葉の頃に二人で散歩するのが恒例になっている。

来春、その子供たちはそろって卒業・進学である。そして、この2年間、ある資格のために勉強して来た家人も節目を迎える。変わらないのは私だけである。

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コメント(4)

こんにちは。

一人の時はフットワークも軽く紅葉を撮りに行けてましたがいまは辛抱です。
息子さん、自我が出てきて大変です。(;_;)

uenoさん、今日は。
独身の時の身軽さが無いのは私も同じです。仕方ないかも知れません。何事も結婚生活は特に、辛抱が大切だと思っています(笑)。
心ちゃん元気に成長なさっているようですね。

竹輪さん、遅ればせながら
明けましておめでとうございます。
本年もどうぞ宜しくお願い致します。


「インチキ風水師」で爆笑しました(笑)
僕は基本的には「信じない!!」で貫いてきましたが、
昨年のように立て続けてグダグダやと「なんかあんの
かなぁ?」な~んて思ってしまいます(゜.゜)

でも「先が分からないから人生面白い」んでしょうね
きっと!!\(^0^)/

naoさん、明けましておめでとうございます。
今年もぞうぞよろしくお願いします。
お互い良い年にしましょう。
ブログと写真楽しみしております。

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