スコッチ&レイン -都雅都雅にて-

スコッチ&レイン -都雅都雅にて-四条寺町の界隈。昔は電気屋がずらりと軒を連ねていたが、今は夢の跡だ。その寺町通りの一角、雑居ビルの地階に都雅都雅がある。街にはボチボチXmasの装飾が見え出した週末、インチキ風水師こと家人を連れやって来たのは、京都の老舗のライブハウスである。

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アルバム「セブンス・アベニュー・サウス」がリリースされたのは1982年、私が19歳の時である。ジャケットに描かれているのは、通りのガラス越しに見えるBarのカウンター。アルバムのタイトルからして、米国、ニューヨークだろう。

その昔、車を運転しながら、もう何度聴いたか分からない。作詞の多くは松本隆。楽曲からは、映画のワンシーンのような情景が浮かぶ。アルバムを通して感じとれるのは、やるせなさ、乾いた男のダンディズムだ。十九、二十歳の若造だった私は、当然ながら、憧れ、傾倒した。

何かと華やかだった80年代、AOR(大人のためのロック)と呼ばれるジャンルで、ボズ・スキャッグスの『シルク・ディグリーズ』がそうであるように、このアルバムもまた”金字塔”である。

南佳孝。御年67歳になる。そう広くないライブハウスの空間で、ガットギターとピアノでのソロライブである。昔話を交えながら、たくさんの楽曲を聴かせてくれた。青春時代を彩ったAORの旗手の歌声は、いまだ衰えを知らない。恐れ入った。

「スローなブギにしてくれ」「スタンダードナンバー」などの往年のヒット曲も良かったけれど、くたびれた中年男には、スローなボサノバが心に沁みた。「スコッチ&レイン」に乾杯。

“スコッチ&レイン -都雅都雅にて-” への3件の返信

  1. 「スコッチ&レイン」、良いですね。これでハーパーのダブルを3杯を楽しめます。アッ、バーボンだった。で、この記事を読んだ後に、「山口百恵と燃える秋」を読みました。山口百恵は菩薩であることを再確認しました。「スタンダードナンバー」を聴いていて、すぐに「セーラー服と機関銃」を思いだし、youtubeで検索。薬師丸ひろこの「メイン・テーマ」でした。私はこちらです。「快感」台詞とあの場面は今でも覚えています。これを書いている時のBGMが「Woman」です。
    ところで、12月24日は全国高校駅伝大会の応援に行きます。
    12月24日の朝8時30分頃に、京都駅八条口に高速バスのターミナルに降り立ちます。その後はレンタサイクルを借りて移動する予定です。ホテルは予約済み。高速バスは来週中に予約する予定です。詳細は、ショートメールにて連絡してもよろしいでしょうか。

  2. 竹輪三。勘違いでした。「メイン・テーマ」は全く別の薬師丸ひろ子さんの主演映画のテーマ曲でした。映画「メイン・テーマ」は見ておらす、全く印象がありません。あしからず。

    1. 松さん、今晩は。「スタンダード・ナンバー」は、薬師丸ひろ子主演の映画「メイン・テーマ」の主題歌でしたね。歌の名前も映画と同名になったんですね。「セーラー服と機関銃」を始めとして、我々の青春時代は角川映画の隆盛期でした。もう遠い昔です。

      12月24日、私は朝から仕事がらみのゴルフで奈良に行きます。ただ18時か19時ごろには京都へ帰ってきます。松さんにお時間があればお会いできますが、いかがでしょうか。ホテルを教えて下されば近くに向かいます。ショートメールの連絡、了解です。

      全国高校駅伝に出場とは教え子さんは強豪ですね。ネットを見ると、熊本代表は九州学院とありました。ご健闘を祈ります。

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