「いつまでモリカケやっている」という愚問

「いつまでモリカケやっている」という愚問在日コリアンの女性に対し、差別を煽るヘイトスピーチや危害を加えるとする投稿を繰り返した男が書類送検された。差別発言や脅しの数は数百件に上るという。自らをレイシスト(人種差別主義者)と名乗っていたらしいが、あられもない差別発言と脅し文句を発していたようだ。卑劣極まりない。息を吐くように嘘をつく政権が「美しい国」だと能書くこの国は、在日コリアンやマイノリティからすれば窒息寸前だ。少し雑感を述べる。

adsense

弱いモノが標的にするのは必ず弱いモノである。反撃できない相手に向かって安全な場所から一方的に攻撃する。誰かの炎上が大好きで、わざわざソコへ行ってリンチに参加する。ネットあちこちで、おつむのイカれたレイシストたちは、幼稚で理不尽な憎悪を在日コリアン達に向けている。あまりに酷い本件は立件されたわけだが、水面下の予備軍はどれほどあるか。ヘイトスピーチ対策法や条例により、街頭でのソレには網が掛けられたが、ネットやSNSでは事実上野放し状態である。

人の顔が見えないネット上では、しばしば、他人ををヤリ込めたいという意地悪な感情が見え隠れする。鬱積した感情を開放するのは気持ちがいい。ふだん控えめなモノほど、そう感じるものだ。ネトウヨ化まで道のりは簡単である。救い難いのは、恥ずべき行為を「正義」だと思い込んでいることだ。それはそれでまた大きな問題である。差別をしたがる下劣な感情が蔓延るのは、今の政治状況と無縁ではない。国会議員の中でも政権に媚を売る事しか脳がないモノは、ネトウヨ同然の発言をする。ネットの荒野では、弱者叩きや嫌韓中を煽る発言は、毎日止む事がない。

先日のこと。立憲民主党の枝野代表のツイートを中傷していた人物と、少しばかり発言のやり取りをした。相手はネトウヨ安倍応援団である。ヤボったいので、内容までは書かないが、数回の発言のあと、最後はこちらの問い掛けに答える事なく途切れた。どうやらブログやSNSを利用して、政権に有利なるように扇動するというアルバイトがあるようで、その辺の事情はネットでも紹介されている。

愛媛県と財務省、それぞれが国会に提出した公文書が国会を揺るがしている。これらの文書が教えるのは、安倍政権のデタラメと犯罪性だ。森友問題、10億円もの国有地をタダ同然で売り渡すという不正取引で、その原動力になったのは昭恵夫人の存在だ。文書からは「葵の印籠」を見せられた財務省が豹変する様が見て取れる。加計問題、「首相案件」だった事は、疑いの余地がない。京都産業大学をはじめ他者を一切排除した上で、首相の友人が経営する学校法人に多額の税金が流れ込む。見事なまでの「我田引水」である。

都合の悪い事を徹底して隠す。ウソをつく。まともな答弁もない。政府はずっとそんな事をやってきた。モリカケ問題が終わらないのも当然である。果ては公文書の改竄、官僚の自殺ときている。もう犯罪組織とどこが違うのか。こんな悪辣な政権をいまだに擁護する俳が、ネットやテレビに屯する。気が知れない。

馬鹿な評論家や安倍応援団からは「いつまでモリカケやっている」「もっと重要な法案があるだろ」などという意見が聞かれる。ネットやテレビでは、ステレオタイプのように聞かれる文句だ。噴飯モノである。同じ土俵にあるハズもない。新たに出て来た文書を見ても、モリカケ問題の犯罪性は強まるばかりだ。ざっと浮かぶだけでも公文書偽造、背任、偽計業務妨害がある。まともな法治国家なら全て刑事責任が問われる行為だ。国会を国民を欺いてい来たこれらの行為を不問にするというのなら、それはこの国が近代法治国家であることを放棄することと同じである。

ネットにヘイトスピーチ投稿 脅迫の疑いで書類送検

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください