京都の美味いラーメンの最近のブログ記事

 六丁峠をエアロビクス&ダンシングで上って、新緑の保津川渓谷を走った。秘境さながらの景色をオカズにペダルを踏み進む。保津峡、水尾、神明峠、愛宕山麓の上りは長い。

 おやじ三人だった。みーこさん、nasubiさん、私、という同い年のメンツである。おやじローディひしめく西日本でも屈指のナイスミドルトリオであるわけだが、揃ったのは久しぶりだ。

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 嵯峨野から九十九折の急坂を経て、愛宕のうなじをよじ登って、越畑に辿り着いた。田植え間近の棚田には水が張られいて、マギー亭の銀杏は新芽をまとっていた。ここは何時来ても美しい。

 神吉集落からジェットコースターで下りて、日吉ダムに至る。ダムサイトでは鯉のぼりが泳いでいた。

 同じ道を引き返して市内に戻った。とにかく腹ペコだった。ハンガーノック状態で、常盤のラーメン太郎になだれ込んだ。同店のラーメンを最後に食ったのは青春時代である。二十数年ぶりのラーメンは泣ける程に旨かった。

 雪にもならない中途半端に冷たい雨が降った夜、夕食の思案をしながら車中にいた。何か暖かくて安くて美味いモノがいいなと思いながら、九条通りから一筋南の札ノ辻通りに車を向けた。

 札ノ辻通りは、僕が知る昔に比べると変わったという感じは拭えない。部分的には妙に小奇麗になった。しかし、帳が下りて夜ともなれば、スナックやら居酒屋やら焼肉屋やら、飲食店の灯りは健在だ。それにここは東九条だ。飾らない無骨さと路地裏の危うさが売り物の下町である、と言いたいところだが、京都駅南部の再開発以降は、そうでもないのが昨今だ。

 花粉症とそれによる蓄膿症に侵された頭はほぼラーメンに支配されていた。黄色い看板に誘われるままに暖簾をくぐった。店は大栄ラーメンという。京都のラーメン店の中では老舗の部類である。オヤジが一人で入るにはちょどいい、小じんまりとした、カウンターだけの店だ。

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PENTAX K10D & DA40mm f2.8Limited(パンケーキ)

 チャーシューメンを注文した。焼豚と九条葱がこれでもかと載っている。味の能書きは他サイトに譲るが、僕はおよそ20年ぶりにこの店でラーメンを食ったことになる。一つ忠告するならば、女性や初心者は普通のラーメンにした方が無難かも知れない。焼豚の量がもう非常識である。

 スパムがやかましいのでどうしようかと思っていた。更新もせずにブログをホッタラかしにしている自分が悪いのである。とりあえずセキュリティの向上を期待してMovableTypeのバージョンアップ作業にかかった。MovableTypeのバージョンは2年半前に導入した3.11のままである。めざすは最新版の3.34だ。
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 要はサーバからバックアップを取って、MovableType本体を入替えて、データベースを再構築するといった作業だったが、データベースの設定でチョット手間どった。一晩ゴソゴソ。。なんとか動き出した。写真は豚骨大蒜ラーメンが効いたのか、桂川の猛烈なアゲンストをものともせず突き進む、みーこ兄貴。

 線路を跨いだ橋を跨線橋という。駅のホームによくある階段が付いた橋である。大概は向かいのホームや駅舎に通じている。ところで京都駅の東隣に高倉跨線橋という橋がある。これは人のみならず車も通れる跨線橋だ。つまりが道路が線路を跨いでいる訳で、京都でも道路が線路を跨ぐというのはそうそうない。京都駅ビルに遮られた駅の表と裏を結ぶこの橋を地元の人々は「たかばし」と呼んでいる。


 その橋の途中にラーメン店が二件並んでいる。第一旭たかばし本店と新福菜館である。どちらも名の知れた老舗で、京都で「たかばし」と言えばもう"ラーメン"だ。特に第一旭たかばし本店の知名度は凄い。検索エンジンに「たかばし」と入れるだけで("京都"さえも入力の必要はない)ヒットして来るのはラーメン第一旭の記事ばかりである。京都で地名と商品が癒着した例では「嵯峨野の湯豆腐」「聖護院の八ツ橋」なんかが思い当たるが、どう考えても連想のシナプスの発達度という面では「たかばしのラーメン」は群を抜いている、と思う。
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 3月の雨上がりのある日、八条通り側からたかばしを登った。駆るのはその機動力と手軽さからラーメン食べ歩き研究家からも絶賛されている例のランランだ。美味いラーメンが食いたい一心でペダルを漕ぐ。橋の頂から駅ビルが見える。何時見てもアホみたいにデカイ。そこから橋は塩小路通りに向かって下っている。その途中に第一旭たかばし本店がある。


 決して広くない店内に決して大きくないテーブルが幾つかある。その半分程は埋まっていた。壁際の空いている席に着いてラーメンを注文した。暫くするとラーメンが来た。この店で食べるのはずいぶん久しぶりだ。麺、スープ、焼豚、九条葱、店に漂うチョット寂びれた風情、全て含めて600円也。税込み。

 昼前にヨロヨロと起き上がった。寝たのは午前3時過ぎだから8時間ぐらいは寝た計算である。今朝は股関節がチト痛い。でも前日のオフ会ツーリングは鈍った身体には、良い刺激になった様に思う。腹が減った。何か無性にラーメンが食いたい。


 桂川街道は桂川の西岸をほぼ川と平行に走っている。開通から10年と経たない比較的新しい道だ。主に上桂、桂の地区を南北に貫いているこの街道には近年多くの店が出現した。コンビニ、飲食店、ドラッグストアetc・・。その中でも黄色い看板でひときわ目立っているのが、来来亭桂川店だ。


 店のお兄さん達の「いらっしゃ〜い」の声に促されてカウンター席に腰掛ける。鮮やかな青いカウンターだ。昼時なのでほぼ満席である。炒飯セットを注文した。すると女性店員が「ラーメンのこだわりは?」と聞いてきた。僕は「ネギ多め」と答えた。昔からネギは好きだ。
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 先に炒飯が出てきた。具は卵とネギと鶏肉だろうか。レンゲを使って食う。旨い。程なくどっさりとネギが盛られたラーメンも来た。醤油ベースのスープには白い豚の背脂が浮いている。コショウを少し振って、箸を割った。そして両手で鉢を引き寄せた。

学生時代からもう何杯食べているだろうか。500杯は下らないと思う。ひょっとしたら1000杯ぐらい喰ってるかもしれない。ラーメン横綱のラーメン・・大好きで独身の頃は本当によく喰った。ラーメン横綱は今や関西でも有数のラーメンチェーンだけど元は、京都市南区吉祥院が発祥だ。そのラーメン横綱の本店とも言うべき吉祥院店は僕の仕事場から徒歩30秒という因縁のような近さだ。ひさびさに食べたけど、ん〜美味かった。
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京都・屋台で生まれたラーメン横綱〜トップページ

2008年5月

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