音楽: 2005年10月アーカイブ

 山口百恵が「秋桜」(コスモス)を歌ったのは1977年の事である。作詩作曲は言わずと知れた、さだまさし、嫁いで行く娘の気持ちを歌った名曲である。当時、山口百恵は18才だった。今の感覚なら結婚云々にはチョット早い年齢と言えるだろうが、彼女は堂々としたモノだった。早熟志向のアイドルとしては彼女の右に出る者がいなかったのだが、恐ろしいほどに何かを演じ切るという姿を見れば、彼女の歌は演歌と呼ぶ方が相応しかったのだろうと思う。この頃すでに彼女の人気は相当なモノだったが、中学生だった僕はどんどん遠くへ行ってしまう山口百恵にストレスすら感じていた。
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 実は山口百恵にはもう一つ「COSMOS(宇宙)」(コスモス)という歌がある。それは「秋桜」が大ヒットした翌年の春に出た「COSMOS(宇宙)」という歌と同名のアルバムに収められている。その歌の間奏には「秋桜」のイントロの一部が挿入されているという手が込んだモノで、ディープな百恵ファンには有名な曲である。アルバム「COSMOS(宇宙)」はその名の通り宇宙を題材にした曲ばかりだったのだが、中でも浜田省吾が作った「銀色のジプシー」は悲しくて、切なくて、ワケも解らず夜中に涙ながして聞いていた。
写真は10月某日、嵯峨野広沢池辺りのコスモス。

2008年9月

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