「この道を行けばどうなるものか」と言ったのは、闘魂のカリスマ、アントニオ猪木だ。どうなるものか、春の陽気に誘われて自転車道を15Kmぐらい南下してきた。行けば行っただけ同じ道を戻って帰るしかない。黄色い菜の花とピンクの桜に彩られた自転車道は爽快だ。何がいいって車は絶対に来ない。たぶん・・。しかもタダだ。
パチンコ店は台を入れ替える度に警察署へ書類を提出しなければならない。警察署までの数キロの道程は車よりも自転車だろうと、そんな感じで乗り始めた。きっかけはそんなところだけど、40才を過ぎて衰えていく体をなんとかしたいという妙な強迫観念がある。脂の乗ったハマチのような体も気に食わない。ジョギングだとが筋トレだとか、バカみたいにそんな事を口にはするが、なかなか実行できない。そんな中年オヤジだけど自転車だけはなんとか乗っている。
「この道を行けば・・」はアントニオ猪木の「道」というの詩の冒頭の一節だ。猪木信者なら当然知っているだろう。平和の大ヒット機種「アントニオ猪木と言う名のパチスロ機」という名のパチスロ機ではプレミア演出でこの詩が現れた。パチスロ人気がこの詩をずいぶん有名したかも知れない。その「道」はこう締め括られている。
「迷わず行けよ、行けばわかるさ」


