朝から小春日和だった。桂川の上空には青空が広がり、自転車道には日が差していた。ここ数日京都にも雪を降らしたマイナス40℃以下というシベリア寒気団の勢いもこの日はひと休みである。太陽に照らされて姿を見せた愛宕山の頂は白く化粧されていた。
その陽気に誘われ、5日ぶりに自転車に乗った。跨るのは最近やって来たTREKのMadone5.2、シリーズの中では一番廉価のモノだ。馴らし走行で自分のポジションを探っている最中で、ステムをひっくり返したり、サドル位置を変えてみたり、何やらゴソゴソやっている。フルカーボンの乗り味はアルミのそれと比べればマイルドだと言われているが、どうなのか。まあ気のせいかも知れないが、そんな感じがしないでもない。ポジションを固めてどんどん乗りたいとは思っているが季節は厳しい。真冬に走行距離を伸ばすには強い意志が必要だろうが、それこそが最も手に入れ難いパーツである。
