自転車: 2006年7月アーカイブ

 家を出たとき既に北の空には黒い雨雲が屯していて、今にも泣き出しそうだった。それでも少し走ろうと愛車に跨り自転車道を北へ向いた。松尾橋に差し掛かったところでとうとう雨が降って来た。雨足が急速に強くなってくる。しかも大粒だ。濡れながらもペダルを速めて阪急嵐山駅に辿り着く。駅の軒下で雨宿りした。
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 人気も疎らな駅の軒下でボーっと見物していると、雨の勢いは物凄い事になってきた。梅雨雲はここしばらく降りそうで降れなかった鬱憤を晴らすかのようで「バケツをひっくり返した」とはこういう場面か。しかし、狂ったような降水はそう長くは続かなかった。10分も経つと雨足は弱まって、西の空から太陽が見え出した。俗に言う"狐の嫁入り"である。降ったり晴れたり忙しい。でもお陰で早く動き出せそうだった。


 雨上がりの嵐山をウロウロ。天竜寺の蓮池には拳大の蕾が並んでいた。開花はもう直ぐだろう。道も建物も山の緑も洗浄器で洗われたようでピカピカだ。本当は北山へ行きたいところだったが、天気は不安定だし道も悪いだろうから止め。自転車道でお茶を濁して帰宅。暑い。腹へった。

2008年9月

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