吉祥院天満宮にも桜が咲いた。吉祥院は子供の頃を過ごした町だ。僕が小さかった頃、春休みともなれば、境内にはクソガキの五人や六人はいたものだが、今時は静かだ。どこにも子供がいない。お年寄りの姿は見える。
あいも変わらずここに来て、桜を見ている僕はすっかりオヤジになった。流れた時間を思うと、シャバダバだ。そうそう、今月は吉祥院天満宮でお祭りがある。
吉祥院天満宮にも桜が咲いた。吉祥院は子供の頃を過ごした町だ。僕が小さかった頃、春休みともなれば、境内にはクソガキの五人や六人はいたものだが、今時は静かだ。どこにも子供がいない。お年寄りの姿は見える。
あいも変わらずここに来て、桜を見ている僕はすっかりオヤジになった。流れた時間を思うと、シャバダバだ。そうそう、今月は吉祥院天満宮でお祭りがある。
木津川を望む井手町の集落の高台に地蔵禅院はある。ちょうど今時は枝垂桜が美しい。怪しく腰を捻った幹からはくねくねと曲がった枝が延びている。なんとも有機的で花を着けた姿が艶めかしい。なんか妖怪みたいだ。円山公園のそれとは兄弟木という事らしいが、その姿形からすると姉妹木と言った方がしっくりくる。
同院の枝垂桜には幾つも剪定の跡がある。「桜切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿」という諺があるくらいだから、切るのはダメなのかと思いきや、そうでもないらしい。人の何倍も生きてきた古木が毎年花を咲かすには、人の手が要るらしい。
同院がある井手町は自転車道の通り道だ。自転車で来たいのは山々だったが、春休みでコブ付きだし、いつ雨が降るか判らないし、そんなこんなで、またまたくだらない乗り物で来てしまった。道すがら幾人ものローディを見るにつけ、羨ましかった。あーおやじローディの血が騒ぐ。
天気の話をすると、曇天だった。今にも泣き出しそうな空は灰色と言うよりも真っ白。デジカメはこういう天気には弱い。腕の悪さも手伝って色はのらない。ましかし、白い空に白い花というのも悪くないと思う事にする。そう言えば愛車は白いバーテープに白いサドルだ。ぼちぼち変えたい気もするな。春だし。