奈良: 2006年5月アーカイブ

 布目ダムに着いた頃にはもうレースは終わっていた。表彰式が行なわれていたらしいダムサイトの会場は片付け作業に入っていた。TOJの奈良ステージをチョットでも見ようと、車を運転して山を越えて柳生の里を抜けやって来たのだが・・残念。そりゃ睡魔に勝てなかった自分が悪いのだ。それにしても家を出たのがもう昼だというのは頂けない。本当にレースを見る気があったのか怪しい話である。ただ言い訳がましい話をすると、木津川沿いの国道の大渋滞はマイッタ。


 何もせず、このまま帰るのもナンなので、少し走ってみる事にした。いや、元々走るつもりでいた。例によって荷台から自転車を下ろしてサドルと前輪を付けたら出発だ。天気はチト曇りがち。


 一周約10キロというレースコースを半周して県道に出た。柳生の街道でチームジャージを身にまとった三人組とすれ違う。速いスピードで隊列が乱れない。レースに出ていた選手だろうか。僕には判らなかった。
satukibashi04.JPG

 
 その後、県道80号と国道25号を東進して五月橋から月ヶ瀬に入った。月ヶ瀬とは名張川の中流域の呼び名だ。その名張川に架かる五月橋は奈良県と三重県の県境になっている。一帯は月ヶ瀬梅渓と呼ばれる梅の名所で春先には一万本のが咲く。


 学校帰りの小学生はローディー姿の僕を見ると「頑張ってくださーい!」と声援してくれた。しかも同じ声援が矢継ぎ早に飛んで来た。どうやら選手と間違われたようだ。地域や学校では「選手を見たら応援しなさい」と教えているのだろうか。「違うんだよ」と説明している暇もないので、アゴの下で空手チョップを作って「アイーン!」と返すとウケたようだった。そんなこんなで下流の高山ダムを冷やかして、飴と鞭のようなアップダウンを繰り返して布目ダムに戻った。いやはや、正直しんどい。でも面白いのでまた来たい。柳生、山添、月ヶ瀬あたりをウロウロ、68km。

2008年7月

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