何でもやりたがる一丁ガミおやじは、薪ストーブで料理をしようと考えた。そんでネットでダッチオーブンと云われる洋風の鉄鍋を仕入れた。作るのは"チキンの丸焼き"である。ネット上にある諸先輩方の有り難いレシピやアドバイスを参考にさせてもらった。材料は、丸鶏、玉葱、人参、セロリ、じゃがいも、等である。
野菜をザクザクと切って炒めた。味付けは塩コショウのみ。次に内臓を抜いてある鶏に塩をすり込む。ケツの穴から手を突っ込んで、腹の内側にもタップリと。そして炒めた野菜を鶏の腹に詰めた。鶏の腹はギュウギュウである。鶏の全身にオリーブ油を塗って、残った野菜とともに鉄鍋に収める。香り付けにタイムの葉を添えた。蓋をして鍋の準備は完了。
ストーブの火室に五徳を置いて鉄鍋をセット。おき火で、およそ50分程焼いた。耐火手袋を着けて、灼熱部屋から鉄鍋を取り出した。蓋を取ると、背中に焼き目が付いたチキンの丸焼きが現れた。それは、子供たちがオヤジを見直すには、十分すぎる出来栄えだった。
