向日市: 2007年8月アーカイブ

 ギターを初めて手にしたのは中学3年の時だ。幾らだったかは忘れたが、国産のフォークギターを買ってもらった。とりあえず弾けそうなコードを覚えて、近所迷惑も省みず、ガチャガチャやっていた。アリス、井上陽水、風、松山千春、フォークソングやニューミュージックと呼ばれた曲を好んで弾いていた。高校の時には、バンドの真似事をしていた時期もあったが、弾かなくなって久しい。

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 向日市は大原野を望む竹林の一角に凄いギターの工房がある。気さくなご主人はギターのお医者さんである。この名医を訪ねて、キカイダーの如くギターを背負った現役のお兄さんや昔のお兄さん達がやって来る。くたびれたギターもここへ来れば見事に蘇ると評判だ。工房にはマーチンやらギブソンやら、枯れた名器が並ぶ。

柾目ウッドメーカー

 京都府の南西部に位置する向日市だが、市のシンボルフラワーは向日葵である。自治体は毎年この時期になると、休耕田に向日葵を植えている。街道沿いの田畑の中に忽然と現れる向日葵畑は真夏の青空に黄色を添える。自転車のオカズとしては悪くない。かのツールドフランスの映像で観るソレに比べると規模はずいぶん小さいのだけれど。

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 今よりもずっと平穏で夢も希望もあった70年代、伊藤咲子というアイドルが「ひまわり娘」という歌でデビューした。歌は大ヒットしたから「♪誰のために咲いたの それはあなたのためよ」というフレーズは今でも耳に残っている。作詞は先日亡くなった阿久悠 氏だ。

 テレビや新聞の報道を見ると、阿久悠が大作詞家だった事を思い知らされる。作品一覧を改めて見るとやはり凄い。多感な時期に昭和を生きた僕なんかは、感慨余って涙が出そうだ。いやホンマ。

 そして70年代を代表するアイドルといえば、山口百恵である。しかし、デビュー当初から阿久悠は山口百恵を余り評価していなかった様だ。だから山口百恵には一曲も書いていない。どうやら山口百恵が宇崎竜堂・阿木耀子の曲でヒットを飛ばせば飛ばす程、阿久悠とは疎遠になって行ったらしい。その辺の事情はネット上に色々書いてあって、モモエストとしては今更ながら面白い。

2008年9月

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