腰を屈めた瞬間、背中に電流が走った。あまり大袈裟には書きたくないけど、受け取るハズの書類が取れなかった。ついでにアーッと声まで上げた。これほどの衝撃は生れて初めてだった。GWを目前に控えた私の体を襲ったのは、オヤジ病の王道、ギックリ腰である。
もうまったく世相は暗い。90年代に経験したバブル崩壊と比べても、今の方がMore Badだろう。リストラ、内定取消、雇用不安、貸し渋り、倒産、新聞紙面に躍るのは、凍りつく様な見出しばかりだ。ニュースは連日、ますます深刻になる雇用の悪化を伝えている。ウルトラセブンのアイスラッガーを見舞われた怪獣のようにバッサバッサと切られているのは、これまで安い賃金で懸命に働いて、企業の収益に貢献して来た人々だ。近年稀に見るひどい年の瀬に、「明日は我が身」という教訓が頭をよぎる自転車オヤジが、またまた性懲りもなく、股間から湧き出たような雑感を書く。