食べ物の最近のブログ記事

kakibatake047.jpgって季節はもう晩秋である。稲が刈り取られた田圃の向こうでは、焼かれた籾殻が季節のノロシを上げている。鼻先に届いた煙の匂いは、苦がくて目にしみるが、どこか懐かしい。

急峻な西山を切り開いて「にそと」の工事が進む大原野だが、高速道路の橋脚は日に日に増殖している。その真下で今年も柿が実りの季節を迎えている。
110907pota 011.jpg風一過の翌日の事。朝から晴天だった。大陸側から張り出した高気圧は残暑の湿気を吹き飛ばす爽やかな気候をくれた。初秋の自転車日和である。サドルに呼ばれるままに、自転車を駆って家を出た。

雲ひとつ見あたらない青空だった。西山の麓では稲穂が実りの頭を垂れている。西国街道で大山崎へ。毎度の柳谷を上って、腹筋と肺にカツを入れた、と言えば格好は良いが、必死のパッチでヘロヘロだった。

夏の学校

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summer school 057.jpgの通う小学校はタケノコ山の上にある。そのタケノコ山には向日丘陵というお堅い名前がついていて、うっそうとした竹林には桓武天皇皇后陵を懐く。山の勾配はなかなかクセモノで、西国街道あたりからロードバイクで上るとしても、それはそれで結構シャバダバである。






summer school b 016.jpg7月下旬、その小学校で「夏の学校」という催しがあった。いろいろとある準備はPTAが行うが、全生徒が参加するわけではなく、その年の6年生が対象である。小学校最後の夏を楽しもうというイベントだ。学校設立当初から続く伝統行事であるとの事。



Mr.ramen 028.jpg蓄はたくさんあるのだから、2、3日食わなくてもよさそうなものだが、どうしてか腹は減る。例によって大山崎あたりでハアハアした帰り、赤い暖簾に呼び止められた。

軒先に赤い暖簾が掛かるのは、ミスターラーメンである。私のお散歩コースである大原野の南、今里という地区にあるラーメン店だ。なんともオヤジ心くすぐるベタな屋号と佇まいである。自転車を停めて暖簾をくぐった。
nagarebasi 044.jpgも近づく八十八夜ではなくて、5月のある土曜日。またまた家出した。駆るは、目にしみる青葉も、食べたくて夢に見る初鰹も、乗ればさらに魅力を増すと巷で評判の乗り物、ロードバイクである。

自転車道から玉水橋を渡った。井手町銀座と駅前をやり過ごして、府道321号に入る。玉川沿いの上り道だ。重いペダルは体に悪いらしいので、おやじローディー協会推奨のインナーギアで漕ぐ。地蔵禅院のあたりで雲行が怪しくなって来た。
091004 088.jpgは文句のつけようが無い秋晴れだった。ひとシーズンに何日もないであろう好日である。こんな日に自転車に乗らないわけにはいかない。日ごろの憂さで湿った心と身体を"天日干し"にする日である。ゴソゴソと支度して家を出た。
081207 017.jpg橋あたりをねり歩いた。高麗市場のアーケードを潜って奥に分け入った。ちょっと薄暗いが路地が延びている。市場には何でもあるが、食材や衣料品が中心だ。しかし、昨今の不況のせいか閉まったシャッターが目立つ。ぶらぶらしていると、あちこちでアジュメ(女店主)から声が掛かる。食べて行け、買って行けという誘いだ。聴こえる日本語のイントネーションはいい。心がなごむ旋律だ。


yakiimo 005.jpgず新聞紙を着せた。新聞紙はちょっと濡らしておく。それからアルミホイルを巻く。巻かれたのは例のアレだ。今回のブツは一本98円である。値段にしては上物だ。


富有柿

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081107 025.jpg葉燃える前夜の大原野だが、洛西大枝の斜面は一足早く橙色に染まっている。柿だ。今にも枝から落ちそうなくらいタワワに実ったそれは、富有(ふゆう)と呼ばれる品種で、ずんぐりと丸く大きい。もちろん甘い。西国街道へと繋がる丹波街道沿いは、今が柿売りの盛期である。

080905 006.jpg月のある日、nasubiさんにおびき出されて、自転車に乗った。秋のナニと夏のソレが混ざった空気の中、涼しいのか暑いのかよく判らない自転車道を南へ。御幸橋からながれ橋とサイクリングペースで進む。平日だが多くの自転車乗りとすれ違った。

何食おう、うどんを食べよう、と言う事になった。橋を渡って、峠を越えて、旧道を並走して、宇治田原の名店である田中製麺所に行って見たら、人がいっぱい並んでいた。小一時間も待たされそうな状況だったので諦めた。仕方なく、ダムを通って、宇治市街に下りて、レストランに入った。

2011年12月

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