食べ物: 2007年10月アーカイブ

 夏の間はずっと辛子Bianchi号ばかりに乗っていた。だからマドン号はホッタラかしだった。この絶好の季節に、そのマドンに乗るために、チューブを交換して、ディレイラーを調整して、チェーンに注油して、ヘッド周りを締め直した。まあゴソゴソと手は入れたものの、実のところ、ディレイラーなんぞは、これで良いのか、悪いのか、よく判らない。ちゃんと変速できるから、まあいいだろう。

 マドン号は僕の1stバイクである。色はカーボングレーだ。百花繚乱、万華鏡の様な今時のロードバイクのデザインの中では、どちらかと言えば地味だ。だからバーテープとサドルぐらいは少々派手目にと、心がけている。そしてホリゾンタルである。もう直ぐ出回る新マドンはスローピングになってしまったので、TREK最後の水平フレームという事か。そうなのか。

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 秋晴れの昼下がり、ペダルをクルクル回して街道を行くと、腹がグーグー鳴った。何キロも走っていないのに腹だけは減る。マドン号は、ごく自然に、当然の様に、丸亀製麺という店に吸い込まれた。ほとんどゴキブリホイホイである。そして"とろ玉うどん"を注文して、喰った。次の休日は、このマドン号で琵琶湖を周る予定だ。そこそこ気合を入れて、適当に気を抜いて、死なない程度に頑張ろうと思う。

 昔は必ず体育の日だった10月10日の事。大陸側の高気圧がとんでもない青空をくれた。快晴である。命の洗濯をするならこういう日だとばかり、金斗雲に乗ってオンモへ出た。

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 渡月橋を渡って嵯峨野をウロついた。田圃の畦には、彼岸花が咲いていた。好きだった山口百恵が「恋する女は、曼珠沙華、罪つくり」とこの花を歌っていたのは70年代の事である。

 何か食おうとやって来たのは、嵐電の車折神社駅からほど近い蕎麦屋だった。「蕎麦処いしたに」という。昼時とあって、カップル一組と背広男二人が居た。レーパン男は、もちろん蕎麦を注文した。ざる一枚、たちまち食った。能書きを言えるほど、蕎麦通でもないけれど、甘過ぎない麺汁にコシのある蕎麦であっさり食えた。秋晴れ青空ポタ35km。

2008年11月

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