時事・ニュースの最近のブログ記事

081031nestor.m 019.jpgリスマスウィークを控えた京都は、寒暖交えながらも冷え込みは順当である。冬の使者、シベリアの寒気団こそまだ来ないが、米国発のサブプライム寒気団の襲来で、この国はかつてないほど冷え込んでいる。仕事でも何でも、誰かと話せば、明るい話はまずなくて、話題はもっぱら悪化する景気についてである。

今夜観たニュースで、この国の総理が、ハーローワークを訪れて、失業した人に直接何か言っていた。何がしたいんだか、下手なパフォーマンスか、恐ろしく寒い内容だった。まあ寒い。
界中で株が大暴落している。二年前に私がある株銘柄に投資した金は、およそ七分一になった。ホリエモンや村上ファンドの騒動以降、株価は相当に下がって塩漬け状態だったのが、このサブプライムショックで追い打ちどころか、トドメを刺された格好だ。どうやら今回ばかりは重症らしい。何か底が知れない怖さがある。こと市場経済において「底が知れない」というのは禁句に等しい。みんなが「底が知れない、怖い」と思えば、それすなわち"大恐慌"の始まりである。市井のインチキ評論家である自転車オヤジが、歴史の大転換点といえるかも知れない昨今の経済情勢を、株で損した腹いせも込めて、大まじめに、半ばヤケに、感情的に、論じる。
080902 003.jpg時は気圧配置によって、朝夕の空気は豹変する。暑いやら、寒いやら、クーラーと毛布が日替わりだ。気団がせめぎ合う季節の変わり目は、しばしば大雨や落雷を引き起こす。今年もザーザー、ピカゴロ、派手にやったようで、ニュースはあちこちの被害を伝えた。局地的な大雨被害のたびに、マスコミは「地球温暖化」を口にする。


「地球温暖化」の主犯は我々が出す二酸化炭素、CO2だと言う。マスコミの論調の多くは、氷河が溶けるのも、サンゴの死滅も、異常気象も、原因は「温室効果ガスによる地球温暖化」だと断定している。よく観る、報道ステーションの古館氏などは、声高だ。でも本当だろうか。
京オリンピックが終わった。いろんな競技を観て、一喜一憂した。歓喜、落胆、自分の事のように感情が湧き起った。柔道、競泳、体操、レスリング、ソフトボール、競輪、戦う選手たちの横顔は格好良かった。修羅場を乗り越え、見事栄冠を勝ち取った選手たちを観て、しばしば涙腺が緩んだ。やっぱりスポーツはいい。少なくとも嘘がない。
月早々、丸岡ロードレースでの事故のニュースが流れた。残念な出来事だった。私のようなへっぽこローディでも、ここ数日はその事が頭から離れない。ロードバイクは危険な乗り物で、人の命はかくもあっけないものか。故人の冥福を祈る。と同時に、自分の慢心を戒める。

脳天気で自転車に乗る私に対して、家人はしばしば小言をくれる。「車に気をつけて」とか「スピード控え目に」とか。私の身を按じてくれての事だろうが、その標の先にいるのは、二人の子供である。何処へ行っても二人の子供が待っている事を忘れるな、というわけである。子供という「葵の印籠」を見せられた時点で、私に反論の余地は無く、まったくもって正しい忠告を肝に銘じるのみである。乗ったら無事で帰る事、おやじローディに課せられた命題である。
080729 004.jpg西日本を襲った集中豪雨の最中、私は家族を連れて丹後半島へ向かっていた。真っ昼間だというのに空は暗くて、雨は強まるばかりだった。久美浜湾に近づく頃には、バケツをひっくり返した有様で、懸命に働くワイパーは無力に等しかった。安全に運転するに足りる視界は取れず、一時車を停めた。極悪非道の真夏の低気圧は、子供たちが楽しみにしていた、ささやかな行楽を台無しにしてくれた。

爺湖サミットが閉幕した。先進国の首脳が一堂に会した席で話し合われたのは、地球環境と我々の行く末である。結構な事だ。政府はサミットの成果を吹聴するがどうだろう。「予想通り、さしたる成果はなかった」「玉虫色」「国連丸投げ」などというのがマスコミ大方の評価らしい。緊急直近の問題と言われた原油高騰でさえ、何の処方もせずにホッタラかしの閉幕である。各国のリーダー達は、遠路はるばる、燃料使って、CO2吐いて、何をしに来たんだろう。
080521 038.jpg原野に灰谷という地区がある。善峯寺と金蔵寺のちょうど間に位置する静かな集落だ。西山の雄峰、小塩山の懐は等高線も高密で、切立つ断崖が行く手を阻む。さてさて、鈍足お笑い自転車乗りは、竹林を上って、棚田を縫って、果敢に挑んだのは良いが、最後は急峻な斜面に対して、私が悪うございました、と謝るしかなかった。

灰谷地区には水道がない。なくても困らない。地下水が豊かなのだ。灰谷の他にも大原野には水道が通っていない集落がいくつもある。西山は水源の郷だ。その水質の良さは、ウイスキー発祥の地であるサントリー大山崎蒸留所を引合いに出してしばしば語られる。伏流水が豊かな京都盆地にあっても、西山の水は間違いなく一級品である。

大原野の住人として書き留めておきたい事がある。水を巡って、隣町で騒動が起きている。大山崎町が京都府を訴えたというニュースが流れたのは先日の事だ。前代未聞である。民間会社ならば、子会社が親会社を訴えたという図式だ。


 餃子が大変だ。テレビのニュースじゃ、農薬だの中毒だのと大騒ぎだ。子供が命を落としかけたと聞けばタダ事ではない。昨今の食品事情の解説を聞けば、今や我々の食事は、中国製の食材抜きでは成り立たないようだ。レストラン、居酒屋、コンビニ弁当はおろか、学校給食までもがそうであるらしい。しかしまあ無類の餃子好きの僕としては、餃子を食べて命を落とすなどというのはゴメンだ。

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PENTAX K10D & CarlZeiss Planar T * 1.4/50mm

 ほんじゃと自家製の餃子を作った。アンの中身は豚肉、白菜、ニラ、大蒜。味付は塩コショウとオイスターソースと中華ダシとゴマ油。味と安全性はインチキ風水師の保証付きである。我家の小学生二人は腹いっぱい食べた。僕も食べた。角瓶が空いた。

 大方の人がそうであるように、僕が沢尻エリカを初めて見たのは、映画「パッチギ」である。けな気で初々しい在日朝鮮人少女を演じる姿は可愛らしかった。映画のヒットと伴に、彼女はたちまち人気者になった。「女王様キャラ」が仇になったか、その沢尻エリカが炎上している。"このブログを芸能ねたブログにする"という壮大な野望を胸に、事件に関して無責任な雑感を書く。

 日曜日の情報バラエティ番組あたりでは、問題のシーンが何度も流れた。「特にありません」「別に・・」司会者はうろたえ、会場は凍りついていた。あのシーンを見る限り、世間が怒るのも無理はない。しかも自分の主演映画だというではないか。僕は、沢尻エリカが嫌いじゃなかっただけに、アララ、という感じである。

 後日、彼女は涙ながらに謝罪した。あの"高慢チキさ"は何処へやらである。わがままの末に、自分が窮地に陥って、泣き出す姿を見て、僕は7歳になる自分の娘を思い出した。沢尻エリカは、女王様よろしく大仰な態度の一方で、精神的には稚拙だ。子供なのだ。

 にわかに成功を収めた若いタレントが、いわゆる「天狗」になると言うのは、ありがちな話だ。若いタレントをマネージメントする事務方は、一番気を付けなくていけない事だろう。今回のように大衆の面前で、総スカンを喰らうような醜態は、タレントの即死につながる。芸能界は、"生き馬の目を抜く"世界だ。謝ればまた仕事がもらえるほど、甘くないだろう。そういう意味では、彼女のマネージャーや側近達は大失敗している。事実、既に打切ったCMスポンサーもあるそうだ。無論、沢尻エリカは反省すべきだが、どちらかと言うと、「じゃじゃ馬の暴走」は手綱を引くジョッキーの責任が大きい、と僕は思う。

2008年12月

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