よく降る梅雨だ。梅雨入り当初、お天気キャスターは「空梅雨に警戒して」などと言っていた。が、結果はこの有様だ。長雨の尻から大型台風が追い討ちを掛けて、九州あたりでは"記録的"に降っている。
一週間ばかりロクに太陽を見ていない。自転車にも乗れず、悶々とした日々を送っている。それとは対照的に、深夜に観るツール・ド・フランスの風景のなんと素晴らしい事か。乾いた空気に青い空、赤い屋根が彩る平原に美しい道が延々と続いている。ロードバイクは本来こう言う道を走るべきだと思う。
長雨の影響は我家の中枢部にも及び始めた。これだけ降ると悪性の湿気がニセ風水師である家人の脳神経を刺激する。「洗濯物が乾かない」と愚痴っているうちはまだマシで、イライラが進行すると矛先がコチラに向いて来る。
家人 「何よこれ」
私 「自転車です」
家人 「自転車は分ってます。また殖えたじゃないの。いい調子ね」
私 「いや、はい」
家人 「いつまでここ置くつもり」
私 「早急に片づけます」
家人 「それから玄関に自転車とか部品とか遊び道具とかを置くのやめてちょうだい。風水上、良くないんです」
私 「重ね重ね申しわけありません」
台風は超大型である。去るまでじっと我慢だ。
