時事・ニュース: 2007年10月アーカイブ

 大方の人がそうであるように、僕が沢尻エリカを初めて見たのは、映画「パッチギ」である。けな気で初々しい在日朝鮮人少女を演じる姿は可愛らしかった。映画のヒットと伴に、彼女はたちまち人気者になった。「女王様キャラ」が仇になったか、その沢尻エリカが炎上している。"このブログを芸能ねたブログにする"という壮大な野望を胸に、事件に関して無責任な雑感を書く。

 日曜日の情報バラエティ番組あたりでは、問題のシーンが何度も流れた。「特にありません」「別に・・」司会者はうろたえ、会場は凍りついていた。あのシーンを見る限り、世間が怒るのも無理はない。しかも自分の主演映画だというではないか。僕は、沢尻エリカが嫌いじゃなかっただけに、アララ、という感じである。

 後日、彼女は涙ながらに謝罪した。あの"高慢チキさ"は何処へやらである。わがままの末に、自分が窮地に陥って、泣き出す姿を見て、僕は7歳になる自分の娘を思い出した。沢尻エリカは、女王様よろしく大仰な態度の一方で、精神的には稚拙だ。子供なのだ。

 にわかに成功を収めた若いタレントが、いわゆる「天狗」になると言うのは、ありがちな話だ。若いタレントをマネージメントする事務方は、一番気を付けなくていけない事だろう。今回のように大衆の面前で、総スカンを喰らうような醜態は、タレントの即死につながる。芸能界は、"生き馬の目を抜く"世界だ。謝ればまた仕事がもらえるほど、甘くないだろう。そういう意味では、彼女のマネージャーや側近達は大失敗している。事実、既に打切ったCMスポンサーもあるそうだ。無論、沢尻エリカは反省すべきだが、どちらかと言うと、「じゃじゃ馬の暴走」は手綱を引くジョッキーの責任が大きい、と僕は思う。

2008年9月

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