2004年度末の受信料不払い件数は45万〜50万件に上り、今年になってからもそれは増え続けている。「赤城の山も今宵限り」などとふざけた事を言いながら海老沢は辞めたが、トップの首がすげ変わった事で受信料収入が戻る保障は何処にも無い。「雪印」を例に出すまでも無く、失った信用を取り戻す事が如何に困難であるか民間の経営者なら判るはずだ。がしかし、こと金満NHKのトップにおいては話は別のようだ。経営委員会で何を話し合ったのか知らないが、辞めるに当たって海老沢はこう言っている。
「再生に向けた抜本的な道筋をつけることができた」
申し訳ないが僕は笑ってしまった。50万人以上から総スカンを喰らっている現状でどうすれば「抜本的な道筋」がつくのか。現状把握能力の全くの無さは寒い「ブラックジョーク」のようだ。本気で再生への道筋がついたと思っているならこの組織はもう潰れるしかないだろう。
やっつけ仕事のように技術系出身の後任人事を発表したが、NHKに自己再生の能力があるはずもない。かりに海老沢の辞任が再生への第一歩であるならば、その道筋をつけたのは経営委員会でもなければ国会でもない。山を動かしたのは我々の「不払い」だ。
海老沢NHK会長が辞任 後任に橋本専務理事が昇格 - asahi.com : 文化芸能
