とうとう3月だ。きっとそのうちトンでもない寒波が来るに違いないと身構えていたけど、予想は外れた。拍子抜けするくらい暖かい冬だった。カラスの鳴かない日はあっても、お天気キャスターが"暖冬"を口にしない日は無かった。自転車に乗るには良い気候が続いていたのだが、大して乗れいない。仕事はチャンとこなしたが、どちらかと言うと悶々と過ごした。テレビに目を遣れば、かの結婚報道に沸いていた。特に関西は。ずっと昔から、クイズ紳助くんの時代から「紀香ist」である僕としては、何か釈然としない思いだった。どこが面白いのか解らない芸人の悪口を肴に、ちびちび飲んでいた。
数年来のお笑いブームである。今時は、テレビをつければお笑い芸人の姿には事欠かない。しかしながら、毎度のように同じ芸人の顔とくだらないバラエティ番組ばかり視せられてチョット食傷気味だ。ニュースは視るがドラマは視ない。テレビは視る物が無い。「あるある大辞典」が叩かれているけれど、他局も叩けば埃が出そうだ。中立公平を謳うテレビ局が流しているモノは実は不純物に塗れていて、我々は常に受身で、日々それを摂取させられている事を覚悟しなければならない、のか。
そんなこんなでよくラジオを聴いている。FMがいい。テレビほど押付けがましくないし、色々な音楽が聴ける。それにFMのコマーシャルは"ドラマ仕立"だったりして結構面白い。好きな番組は「山下達郎のサンデーソングブック」と「ジェットストリーム」だ。写真は「オヤジを癒やす箱」70年代モノのマランツ。


