大雪の週末と鶏肉のグリル九条ネギ添え

呼んでもいないのに冬将軍がやって来た。北日本はおろか、西日本一帯にも大雪を降らせた。シベリア発の爆弾寒波が一発来ればこんなものかも知れないが、のんべんダラリと小春日和のような正月を過ごしたオヤジ風情には、なかなか強烈だった。

数日前からお天気キャスターが、強い寒波が来るぞ来るぞ、と脅すものだから、身構えてはいた。しかし、土曜日の夜は新年会の予定があった。京都市内のとある店に中学の同級生たちが集まって、ワイワイと盛り上がっていた。楽しい時間はアッというまに過ぎる。夜も深けたので、さあ帰ろうと店を出ると、ソコは雪国だった。しかも猛吹雪と来た。雪は朝まで降り続いた。

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初冬の青空とストーブの点火

OLYMPUS DIGITAL CAMERA風はすっかり冷たく乾いている。大原野の丘陵をハロウィンカラーに彩った柿の収穫もすっかり終わった。紅葉はピークを過ぎて、広葉樹は刻々と葉を落としている。ナンだカンだと温かい11月だったが、下旬になってさすがにソレっぽくなって来た。テレビのお天気キャスターは、「寒い冬になる」と言った。

朝晩の冷え込みと引き換えに、晴天率は高い。キリリと締まった青空が現れたある日、ロングのサイクルパンツをはいて家を出た。駆るは勿論、健康診断でコレステロールの値を指摘されたオヤジの頼みの綱、ロードバイクである。

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焼き芋大作戦

娘「ねえ、お父さん」
私「なんや」
娘「焼き芋食べたい」
私「焼き芋?」
娘「うん、焼き芋、なんか食べたいの」
私「どうしてもか」
娘「どうしても」
私「さつま芋とアルミホイルあるか?」
娘「お母さんに聞いてみる、さつま芋とアルミホイルね」
私「ああ、そうだ(ディラン風)」
晩秋に焼き芋が食いたくなるとは、どういう事だろう。悠久の昔から農作物を食って来た農耕民族の血だろうか。小学2年になる娘が覚醒したように私には思えた。亡くなった母も大の好物だった。娘を支配するのは、抗うことのできないDNAなのか。我が娘の何時になく真剣な顔を見て、私は焼き芋を焼く決心をした。
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先ず、さつま芋にキッチンペーパーを巻いた。これは黒コゲ防止のためである。その上からアルミホイルを着せた。芋の準備は整った。薪ストーブの空気口を絞って置き火にした。強い炎はいらない。火室にホイルを巻いたソレを放り込んだ。
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待つ事、35分。ブツを取り出して割ると、甘く香ばしい薫りがした。娘は満面の笑み。ソレは、オヤジの面目を保つには十分な出来栄えだった。いやホンマ。