竹輪野でタグ「金蔵寺」が付けられているもの

金蔵寺の展望台

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はスコンと抜けていた。テレビで観たブルエタ・ア・エスパーニャの空のように一点の曇りも無く青い。命の洗濯には絶好の日和である。ならばと自転車に乗った。コンタドールとは似ても似つかないオヤジが挑むのは、このブログにたびたび登場する西山の峻壁、金蔵寺坂である。

金蔵寺の仁王門

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konzoji 014.jpg原野にも少し乾いた風が吹き出した。辛子色の自転車に乗って、小塩山の懐に入った。竹林を縫って急坂が続く。路面はもともと小石や苔が多い上に、9月の雨を吸ったあとだ。それで辛子号の後輪はよく愚図った。強いトルクを掛けるとズッルと滑るのだ。腹にベーコンを巻いたオヤジは、ぺダリングを少しでも軽くしたい、という強迫観念から高圧の注入に余念がない。滑るのはそのせいもあるかも知れない。肺と心臓と腹筋に鞭打って、ホイールが空回りするほどの壁坂を半泣きでよじ登ると、赤い山門が現れた。金蔵寺の仁王門である。

夏バイクと二料山荘

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karashi_bianchi2008_01.jpg尋ね者の6月の太陽が現れた日、nasubiさんに誘われて自転車に乗った。冬から乗り続けてきた馬丼号は小休止させて、来たる猛暑に慄くオヤジが駆るのは、冷麺に添えた辛子の様にスパイシーな夏バイク、辛子Bianchi号である。nasubiさんが乗る緑色のBianchiと久しぶりの並走である。

杉谷集落と善峯寺の紫陽花

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080613 018.jpg雨の中休みが青空をくれた。ほんじゃと金蔵寺に至る山道を上った。竹林と棚田を縫って、ゆっくり散歩である。とは言うものの、道はだんだん険しくなって来る。峠近くの勾配は極悪非道で、コンクリート路面は荒れている。余り頑張るとろくな事ないので押して歩いた。が、クリートが滑って歩くのも難儀である。

逢坂峠を越えると分かれ道に出る。直進で高槻市、左折して杉谷。杉谷方面には大型車は入るなと書いてある。道が狭くて急峻なのだ。左折して杉谷へ向いた。

母の日

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然ながら私も生まれた時の記憶は無い。いつしか自我の意識に目覚めたとき、側にいてくれたのは母だ。乳を与えてくれて、ウンコの世話をしてくれて、お風呂に入れてくれて、言葉を教えてくれた。母によるすべての行為は全くの無償で、何の見返りも期待しない。大人が経験する恋愛も打算も損得も、母の愛情の前ではいかにも矮小だ。
080507 064.jpgを越えて自転車でやって来たのは、亀岡市西部の西別院である。西別院小学校がある国道423号柚原の交差点から府道733号は始まっている。道はそこから東別院方面へずっと下りである。交通量も少なく、踏んで飛ばせる道だ。景色はいたって牧歌的、川筋の斜面には棚田が広がっている。

道は東別院の南掛でいったん府道46号に吸収される。そこから道なりに南へ数キロ行くと、再び府道733号が現れる。徳円寺という寺が目印だ。そこから先は大阪府高槻市を走ることになる。

みかんの花のハチミツ

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 、大原野を自転車で行くと、筍売りの露店というのは良く見かける風景である。そこらじゅう筍だらけだ。その筍が終わる頃には、地元の野菜の出番である。大原野の肥沃な土と、これからどんどん力強くなる太陽で育ったトマトや茄子は美味しい。米、野菜、果物、探せばなんでもあったりするが、たまに変わったモノも見かける。

 五月晴れのある日、亀岡から田能、金蔵寺を経て大原野へ戻ると、善峯寺の登り口に蜂蜜売りが居た。軽トラックの荷台を陳列棚にして、ずらりとハチミツ瓶が並べられている。大きさも種類もいろいろだ。知らなかったが、花の種類の数だけハチミツもあるらしい。

 いくつか試食させてもらった。あっさり目で上品な香りの"みかんの花のハチミツ"を選んで買った。瓶はジャージの背中ポケットにスッポリ入る大きさだ。1500円也。いろいろ使えるが、まずは朝食のパンに塗って食うべし。

2010年9月

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