水もしたたる悪女と十輪寺の紫陽花

水もしたたる悪女と十輪寺の紫陽花 | 竹輪野梅雨入りした。毎度の事ながら天気予報は当たらない。梅雨前線の振る舞いは、まるで悪女の様に気まぐれで奔放だ。浅はかで下心が透けて見える人間の”天気読み”など当たるハズもなく、プリッと尻を向けられ肘鉄を喰らわされ日にゃ、雨の予報が見事なピーカンと相成る訳である。

大きな声では言えないが、水もしたたる悪女、梅雨姉さんには小笠原気団とかいうパトロンがいる。このダンナがまた暑苦しいオヤジである。頼みもしないのに高温で湿った空気をどんどん運んできて、カビは生やすは、モノは腐らすはで、どうにもならない。熱帯性だか、太平洋性だか知らないが、ジメジメしていてホンマに鬱陶しい。
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そんな梅雨の晴れ間に自転車に乗った。暑さと湿気でペダルの音も湿り勝ちである。夏景色の田畑を進み、竹林を抜けて、を登れば、もう汗だくだ。善峰寺に通じる坂の途中に十輪寺という寺がある。案内板に因ると、同寺は平安期の粋なオヤジ、在原業平の庵だったとある。別名、業平寺とも呼ばれるらしい。山門の脇に咲くのは、涼しげに色づいた紫陽花だった。余り追い込むな、夏は長いぞ、ぼちぼち適当に行けよ。ブラジャー!

6 Replies to “水もしたたる悪女と十輪寺の紫陽花”

  1. 今の時期、あじさいが何気に旬でその辺に咲いている花でも一瞬はっとすることがあります。
    ジメジメしていると体がモジモジしてきて動かずにはいられないので、却ってプラスの効果もあるのかな?とか思ったりすることも。

  2. 鉄さん、暑いですね。
    京都盆地のジメジメ感ときたら、堪りません。
    そうですね、ジメジメに対抗するために自転車に乗る、というにもアリだと思います。二日酔いには向い酒だ、という感覚でしょうか。
    たった今、梅雨のジメジメ対策を考え付きました。ジメジメを撃退するためにシメジを喰ってやる、ってのはどうでしょうか。すみません。。このへんにしときます。

  3. 京都の夏、湿度が高いのは盆地の地下を流れる豊かな水脈のせいでしょうか。
    洛西の善峯寺や十輪寺にはまだ行ったことがないですが、訪ねるならアジサイが咲くこの時期が一番いいようですね。

  4. nekonoさん、今晩は。
    洛西の善峰寺あたりは水源、水質ともに良くて民家の庭や道端にも紫陽花が咲いています。二年前は空梅雨の渇水がひどくて善峰寺の紫陽花庭園のソレが全滅した事がありました。でも今年は良いようです。

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