春眠不覺暁と東大寺二月堂

二度寝した。「春眠暁を覚えず」で、起きたのはもう11時前だった。ごそごそと身支度を整えて、曇天のややこしい天気の下、自転車道に飛び出した。
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小癪な春雨に濡れたが、奈良公園に到着する頃には止んでいた。東大寺のぐるりをウロウロ。辺りは薄っすらと靄が架かって春っぽかった。
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かわいい小鹿に目配せしながら、春日山を登って東大寺二月堂に至る。

「お水取り」の時期である。舞台の下では松明の準備がなされていた。この日、春を呼ぶ炎の演目は午後7時からおよそ20分間の予定だという。観たいがそうも行かない。帰らないと日が暮れる時間だった。

“春眠不覺暁と東大寺二月堂” への4件の返信

  1. おはつです!自分の自転車にカラーが似ていていい自転車ですね。
    パーツのグレードは自分のよりそちらの方がよさそうです・・・><
    自分は関東を走ってます。
    なんかそちらも自転車ライフ楽しそうですね!

  2. Ryuさん、ようこそ。
    パーツが少々良くても、私の場合エンジンはオンボロです。
    私は40代のおやじですが、これでも昔はサッカー少年でした。京都のPサンガが浦和レッズのような強いチームになるように応援してます。
    コメントおおきに。

  3. 松明に使う孟宗竹は根付きで採ってくるんですね。掘るのが大変そう。
    修二会(お水取り・お松明)はテレビでしか見たことがありませんが、松明の火の粉が舞ってる近くにサイクルジャージ姿で立っていたらジャージが穴だらけになってしまうかもしれませんね。

  4. nekono支部長、ども。
    実は私もテレビでしか観たことありません。
    ええ、サイクルジャージも、ヘルメットだって溶けそうです(笑)。

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