旧奈良街道と地蔵禅院

旧奈良街道と地蔵禅院 | 竹輪野OLYMPUS DIGITAL CAMERA赤いアーチの山城大橋の少し東で、国道307号と交差しているのが府道70号である。府道70号は、別名、旧奈良街道と呼ばれている。同街道は、京都と奈良を結んだ主要道だったが、道路開発が進んだ昭和の時代に、国道24号に取って代わった。

東に南山城の山々を見ながら、木津川に沿うように、府道70号は延びる。並行して、古い町並みと田畑を縫って走るのはJR奈良線である。辺りの山麓の道は、山背古道とも呼ばれいて、古刹の類が多くて趣深い。自転車で奈良方面を目指すなら使える道だ。少なくとも、自転車道に比べて変化がある。

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井手町にやって来た。同町にあるJR玉水駅の東側は、南山城の山々が連なる。その小高い山々と木津川に流れ込む玉川が見事な扇状地を作っている。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA井手の扇状地を分け行った山腹に地蔵禅院という寺がある。小さな寺だが、鐘楼の脇に立つしだれ桜は、京都府の天然記念物になっている。満開お祭り騒ぎの背割堤とは違って、静かな桜である。四肢をくねらせて花を着けた姿は妖艶だ。枯れた山寺にあって、物悲しさすら醸すその桜は、木津川沿いの町並みを一望する高台に立っている。

2 Replies to “旧奈良街道と地蔵禅院”

  1. これから桜は北のほうですね。
    昨日は紅枝垂桜が丁度でした。
    市内の最終は御室の仁和寺ですね。

    1. uenoさん、今晩は。
      お花見サイクリングご苦労様でした。
      自転車格好いいですね。細身のホリゾンタルには憧れます。
      はい、仁和寺の遅咲きのおかめ桜は、毎年大変な人出です。

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