決戦である。立命館パンサーズvs関西学院ファイターズ。大学アメフト日本一を決める甲子園ボウルの出場権を掛けた大一番である。
師走の青空が広がった万博記念競技場は、ほぼ満席の盛況ぶりだ。青春時代を衣笠で過ごした盟友のMと一緒にスタンドの上段を陣取ったのは、キックオフの5分前だった。立命館側スタンドはえんじ色に染まる。対する関西学院は青色である。
先月の事。宿敵 関西学院を倒して、今年のリーグ戦の覇者となったのは立命館だった。そして12月最初の日曜日、甲子園ボウルへの切符を掛けて、再び合間見える事になった。W杯の活躍で人気のラグビーに比べると少しマイナーな印象のアメフトだが、この時ばかりは注目を浴びる。
序盤のミスからいきなりタッチダウンを奪われた。その後もなかなかリズムに乗れない。立命館は攻め手を欠いていた。攻撃の要であるQBへのプレッシャーは凄い。この日の立命館はミスが目立った。三週間前のリーグ戦とは真逆の光景である。
立命館は負けた。悔しい敗戦だった。また来年である。
竹輪さん、松橋の松です。今年はブログへの書き込みはボチボチでしたが、1年間、楽しませてもらいました。また、来年もボチボチやってますので、おっさんローディーとして、細ーく、長ーく生き抜こうと思います。来年もよろしくお願いします。良いお年をお迎え下さい。